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(写真=Getty Images)

世界中に思想、思索の面で大きな影響を与える、オピニオンリーダー的な存在「Thought leader」(思想的リーダー)が発表され、203人の中に日本から5人選出。日本人最高位は、小説家村上春樹氏の28位だった。

この「Thought Leaders 2015」はランキング形式になっている。ランキングは米国勢が強く、トップ100に39人ランクインしている。5位の国家安全保障局(NSA)のスパイ活動を内部告発した元NSA職員エドワード・スノーデン氏(情報工学者)をはじめ、8人がトップ20に。英国からは7位のリチャード・ドーキンス氏(進化生物学者・動物行動学者)など、トップ100に13人。

日本からは203人中に5人が選出され、最高ランクは28位の村上春樹氏、次いで43位の山中伸弥氏、68位の伊藤穰一氏、137位の小池百合子氏、162位に大前研一氏となった。村上氏は 中華圏で影響を与えるThought leadersのランキングも発表され、選出方法は世界版とは異なるものの、4位に選ばれている。


経済界からは3位のノーベル平和賞受賞者でありグラミン銀行創設者のムハマド・ユヌス氏、20位のノーベル経済学賞受賞者であり一時期、日本でも慶應大学客員教授として活躍したジョセフ・スティグリッツ氏、31位のアジア初のノーベル経済学賞受賞のアマルティア・セン氏を筆頭に、6人がトップ100にランクインしている。他にも投資家として有名なジョージ・ソロス氏も13位となっている。

分野的には2位のパウロ・コエーリョ氏など小説家がトップ10に3人もランクインしているほか(100位以内は12人)、1位のフランシスコ(第266代ローマ教皇)、8位のダライ・ラマ氏と宗教家が2人(100位以内は3人)。

最年少でランクインしたのは、人権活動家でありノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ氏で、18歳という若さで21位という快挙を成し遂げた。トップ100にランクインした女性は昨年の12人から14人に増加したが、トップ10では2人から0人という残念な結果に。

1位から20位までのランキングを見てみよう。

ランキング(上位20人)様々なジャンルから選出

1位 フランシスコ(アルゼンチン、第266代ローマ教皇)
2位 パウロ・コエーリョ(ブラジル、作詞家・小説家)
3位 ムハンマド・ユヌス(バングラデシュ、ノーベル平和賞受賞者・グラミン銀行創設者)
4位 オルハン・パムク(トルコ、ノーベル文学賞受賞者・作家)
5位 エドワード・スノーデン(米国、情報工学者・元NSA局員)
6位 ウンベント・エーコ(イタリア、小説家・記号論哲学者)
7位 リチャード・ドーキンス(ケニア、進化生物学者)
8位 ダライ・ラマ(中華民国、ノーベル平和賞受賞者・ダライ・ラマ14世)
9位 ヨーヨー・マ(フランス、チェリスト)
10位 アル・ゴア(米国、ノーベル平和賞受賞者・環境活動家)

11位 ヘンリー・キッシンジャー(ドイツ、ノーベル平和賞受賞者・国際政治学者)
11位 ティム・バーナーズ=リー(英国、コンピュータ技術者・World Wide Web(WWW)の考案者)
13位 ジョージ・ソロス(ハンガリー、投資家・慈善活動家)
14位 ノーム・チョスキー(米国、言語学者)
15位 ベネディクト16世(ドイツ、第265代ローマ教皇)
16位 ピーター・シンガー(オーストラリア、哲学者(功利主義))
17位 ディーパック・チョップラ(インド、代替医療主唱者)
18位 エルネスト・セディージョ(メキシコ、政治家)
19位 スティーブン・ホーキング(イギリス、理論物理学者)
20位 ジョセフ・スティグリッツ(米国、ノーベル経済学賞受賞者・経済学者)

※カッコ内の国名は出身国

(ZUU online 編集部)

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