オートザムAZ-1 「軽自動車クーペは小型スーパーカー」

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AZ-1(画像=Mazda Motor Europe)

1992-95年に生産販売された軽自動車のクーペ。軽自動車は、税や保険の優遇を受けられる実用的な日常使いのクルマとして作られている。だが同社がオートザムAZ-1を市場に導入した時には、そんな常識にはとらわれなかったようだ。

スズキ <7269> 製のミッドシップエンジンを搭載し、FRの2ドアクーペであるAZ-1は、日常使いのクルマというよりはスポーツカーだった。最高出力63馬力、3気筒ターボを搭載した同車の車両総重量は、わずか720キロ。

よりスタイリッシュな特別仕様車、「AZ-1 マツダスピードバージョン」にはより高性能なサスペンションを装備、さらにエアロパーツも追加された。

当時は、まるでホンダ <7267> 『NSX』の小型版のようで、スーパーカーと評されたNSXを買うことができない人向けに存在しているのか--などと言われたそうだ。

初代&2代目ロードスター 「世界一売れている2人乗り小型オープンカー」

ロードスター
ロードスター(画像=MAZDA)

「ロードスター」(1989年-現在)の初代は89-1998年、2代目は98-2005年に生産発売された。初代と2代目は北米では「MX-5 ミアータ」と呼ばれ、3代目以降は「MX-5」となった。

ロードスターは初代1990年モデル以来、常に世界1位の売り上げを誇る2人乗り小型オープンカー。

長年に渡り数々の限定車が生み出されているので、気に入ったモデルを1つ選ぶのはなかなか難しい。

だが「ロードスターターボ」(北米名:『マツダスピードMX-5(Mazdaspeed MX-5)」は歴代唯一ターボ仕様のモデルだったため、多くのファンの心に刻まれた。

RX-7 「より高額なレースカーを上回るステアリング」

RX-7
RX-7(画像=MAZDA Motor Europe)

1978~1985年に生産・販売されていたスポーツカー。サバンナの後継車種「RX-7」(1978-2002年)は、特別な存在だ。一般通念や世の主流に反したエンジンを一貫して搭載したクルマでもあった。

搭載するロータリーエンジンは、自然吸気(NA)仕様かターボ仕様が選べることも相まって、非常に評価が高かった。軽さとバランスの良さは、多くの競合車種より優れており、その軽快なステアリングは、より高額のレース車をも上回るものだった。こうした魅力から、マツダがいつかRX-7の名を冠したクルマを復活させるのではといった噂が今もなお絶えない。

このほかにもマツダスピードアテンザ、コスモスポーツ、サバンナなど同車のラインアップに名車は多いのだ。(ZUU online 編集部)