マレーシア最後の開拓地ジョホールバル
マレーシアとシンガポールの国境にある都市、ジョホールバル。マレーシアの入国審査を抜けてすぐのこの都市では、多くの住民がシンガポール訛りの英語を話す程、マレーシア、シンガポール間の往来は盛んです。マレーシア最後の開拓地と言う事で、両国にとって期待されている都市として有名です。外資系金融機関のマーケティング部門を担当していた私が、成長著しいジョホールバルの情報をお届けしようと思います。
ジョホールバルとはどんな場所なのか
まずジョホールバルという都市を抱えているマレーシア。マレーシアは日本人が移住先として最も期待していて、人気がある国です。財団法人ロングステイ財団の調査では、なんと8年連続で日本人が住みたい国『世界NO.1』に選ばれているのです。オーストラリアやハワイといった人気の地域を抑えての記録となっています。
私の周りの富裕層たちは、何を目的にマレーシア、ジョホールバルへの移住をするのでしょうか。ここで彼らに実際に聞いたマレーシアの魅力を見てみようと思います。
1.物価が日本の約3分の1
2.多民族国家で移民受け入れが盛ん
3.親日国家で国民もフレンドリー
4.一年中常夏で、暖かい
5.衛生面、治安、共に良い
6.英語が通じる
7.医療水準が高く、日本語が通じる医者が多い
8.自然災害が少ない
9.子供にとって安全な地域
10.なんといっても住民税・贈与税などが無い
ここまで好条件が揃っている国であるので、富裕層の皆さんは口を揃えて現在『マレーシアに移住』と張り切っているのが現実です。ここからは、そんなマレーシアの都市ジョホールバルの魅力を紹介します。
1.経済成長率が2004年以降、年間8〜9%
2.2011年に反シンガポールだったジョホール州の州長が変わり、開発宣言
3.不動産価格でいうと、2011年〜2013年に掛けて2倍近い伸び
4.2006年〜2025年に掛けて10兆円規模の投資計画
5.ジョホールバル、ヌサジャヤのメディニ地区を税制優遇エリアにする事で10年間このエリアの法人税は無料