「高度障害」の確立ってどの位?
高度障害の確立は、死亡保険金の数%から10%といわれています。
なぜ、きちんと判明していないかということですが、高度障害を巡る「裁判」が毎年のように行われており、 保険会社の見解と裁判所の見解の相違が解離している一番大きな部分 でもあるのです。
本当に役に立つ「高度障害」の保険とは
高度障害保険金は、契約者自身が受取人になる可能性があります。つまり、自分が契約し、保険料を払っていて高度障害になった人が受け取る保険金なのです。ところが、意思疎通が図れずもし数千万円というお金が家族によって引き出される場合、なにかしら問題が起こらないともいえません。
保険商品には「会社所定の高度障害、身体障害」になった場合は「以後の保険料を免除」という項目があります。つまり、保険料を払わずに保険を続けられるということなのです。これがもし貯蓄型の保険だとすれば「保険からお金を借りる」こともできるのです。
また、医療保険や介護保険で「保険料払込免除」となると、保険料を支払わなくても入院給付金や手術給付金、介護年金を受け取れますので、介助する家族や親族も安心材料が増えることになるでしょう。生きている限りお金がかかる場合は、一時金ではなく、分割して受け取る方がかえって保険の強みを生かせることにもなるのです。