コールセンターのメリットとデメリット
コールセンターのメリットは自宅にいながら保険の専門家のアドバイスを受けられる点、デメリットは契約する際に書類のやり取りが発生して手間がかかってしまう点です。
コールセンターは自分が検討している医療保険に対して、最適な保障内容を提案してくれます。全て自分で決める通販型よりも保険に詳しいオペレーターが、予算感や保障内容を計算しながら保険を提案してくれるので、自分でも納得した形で保険を契約することが出来るケースも多いでしょう。
しかし、契約時は書類のやり取りが面倒です。郵送に日数が発生するのはもちろんですが、記入ミスなどの不備があった場合、保険の契約書は代筆が一切出来ませんので、再度郵送のやり取りが発生して保険の保障開始が遅れてしまう場合があります。
保険金支払いのコールセンターの対応は?
保険会社のコールセンターは保険の営業だけを行っているわけではありません。契約中のお客様が病気になられて保険の請求をしたいときなどのサポートを行う部署も設けられています。
保険の力は万が一の時に初めて発揮されますので、保険金の請求時は非常に重要です。本来支払いの対象となっていた保険金を請求せずに保障期間を過ぎてしまったりということは良くある話です。
万が一の場合でも保険証券を手元にコールセンターに電話すると、現在起きている状況と契約中の保障内容を照らし合わせて、どのような保険金が支払いの対象となるのかやについてだけでなく、保険金の請求書類の発送や書き方、大体の入金予定日などを案内してくれます。万が一病気になった時などは気が動転していて冷静な判断が出来ないことも多いので、このような保険金請求のためのコールセンターは契約者の強い味方となっています。
気軽に相談して見積もりをもらおう
コールセンターではお客様の健康状態や家族環境に合わせて、様々な特約を組み合わせたオーダーメイドの保険を設計することが出来ます。もし保険を検討している方がいらっしゃれば、まずは気軽に電話で話を聞いてもらい見積もりを貰ってみてはいかがでしょうか。
保険を契約する為にはお客様自身もしっかりとした保険の知識が必要です。そのような時コールセンターは手軽で非常に役に立ちます。保険を契約する気がなくてもまずはコールセンターに電話して、自分の考えている保険やおすすめの保険などの情報収集に使ってみても良いでしょう。
もしすぐに保険を契約しなかったとしても自分が相談した内容はシステムの会話履歴に残っている為、次回以降説明するときもスムーズに対応してくれます。しかし、コールセンターによっては営業色がかなり強いところもあり、連日電話が来たりするようなケースもあるので、コールセンターのオペレーターには「資料を確認して申込む場合のみ電話しますので後日の電話は控えて下さい」と伝えておくと過剰な営業をうけずに済むでしょう。