insurance2


三大疾病の中で最も多いガンについて


三大疾病とは「ガン(悪性新生物)」「急性心筋梗塞」「脳卒中」を主に指します。三大疾病という名称は現代人の死因を統計的に見た際にガン、心筋梗塞、脳卒中のいずれかが原因であるケースが多い為、その名前が付けられたとされています。

ここではその中でも最も多いガンについて説明していきます。

三大疾病を理解する上で重要な病気の1つにガンがあります。三大疾病の中でも、ガンが現代人にとって一番大きな死因となっています。またガンは悪性新生物と呼ばれるガンと、上皮内新生物と呼ばれるガンの2種類が存在します。

悪性新生物と上皮内新生物の違いは、ガンが他の場所に転移する可能性があるかないかという点です。すなわち、転移する可能性があるガンが見つかった場合は悪性新生物、転移の可能性が無い場合は上皮内新生物となります。このどちらかによって支払い対象となる保険金の額の変動もしくは支払い対象外になりえる可能性がある為、ガンは2種類存在するということをまずは覚えておきましょう。


三大疾病と診断された段階で受け取れる診断給付金


ここでは三大疾病にかかった際に受け取れる可能性のある診断給付金について説明します。契約する保険内容によっては、入院や手術をしていなくても三大疾病(ガン、急性心筋梗塞、脳卒中)と診断されるだけで支払いの対象となる保険が診断給付金です。

三大疾病になってしまった場合、肉体のダメージは当然大きいわけですが、精神的ダメージも大きいとされています。その状態に加えて治療費のことで頭を悩ますのは非常に苦痛になるため、診断された段階で支払いの対象となる診断給付金が存在しています。

診断給付金は保険契約を締結し、保障が開始された日以降の診断であれば急性心筋梗塞と脳卒中は診断給付金の支払い対象となります。しかし、ガンにおいては潜伏期間があるため、保険の保障が開始されてから91日目以降に診断された場合のみ支払いの対象となる場合がほとんどです。

逆に言い換えればガンと診断された時期が保険の保障の開始から90日以内だった場合は支払いの対象とならないケースが多いということになります。