対象外手術を受けた場合の入院の保障は


医療目的の対象外手術を受けた場合の入院保障は保障の対象となる場合が多いでしょう。

保険会社によって保障が異なる為、一概に必ず保障されますとは言い切れませんが、手術給付金の対象外となる手術であったとしても医療目的であれば、入院給付金が給付される場合がほとんどと言っていいでしょう。

実際に私は以前扁桃腺で40度を超える発熱を年間で4回ほど経験し、扁桃腺摘出手術を受けましたが、その際手術給付金以外の入院と通院の保障はしっかりと保障して頂けました。


非対称の手術を保障する少額手術給付金特約とは


少額手術給付金とは手術給付金で非対称となっている手術に対して、50,000円又は100,000円などの少額の保障を対象とする特約です。私が以前受けた扁桃腺摘出手術は手術給付金の保障対象外でしたが、私は主契約に少額手術給付金特約という保障の対象外となる手術を保障する特約をつけていたので、50,000円の保障を受けることが出来ました。

このように少額手術給付金は非対象の手術をカバーしてくれる可能性がある便利な特約なので、医療保険を検討する際はかならず付けておいた方が良いでしょう。通販やコールセンター経由でのパッケージ商品にはほぼ必ずついています。


手術を受ける際は手術名を確認してから


保険金無しなのか50,000円なのか200,000円かということは被保険者にとってとても大きな問題です。手術を受ける際には手術名を把握し、保険会社に保障の対象か否かを事前に相談しましょう。

同じ病気でも手術名によって保障の対象となるならないが分かれるケースが稀にあります。このようなケースはお医者様の知識や経験によって手術名が様々な言い方をするケースが存在するからです。保険会社ではこのような事態は未然に防ぐために、対象となる手術名の確認を随時行っていますが、ルールに漏れてしまう事もあります。

医療保険に入っている場合は事前に具体的な手術名を医師に確認すると共に、保障の対象となる手術が何かということをコンサルタントに相談してみましょう。「別名なら保障の対象になったのに」と手術を受けてしまった後に相談したとしても手術が完了してしまったあとでは手遅れです。

手術給付金に関しては事前知識も必要ですが、コンサルタントも調べる時には分厚い資料を引っ張り出して調べるほど細かい項目なので、手術の可能性がある場合は素人判断せずに必ず保険会社に相談しましょう。

◇月々の保険料を考え直したい方は、まずは保険選びのプロに無料相談するのがおすすめ
>>保険見直し本舗の公式ページはこちら