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(画像=銅板のキャスクの表面には、職人が1枚1枚手作業で仕上げたという桜の花びらの飾りが)

フロアごとに違う、特色あるメニュー

この『ロースタリー東京』ですごいのが、1階から3階までそれぞれ独自のメニューを販売しているところだ。1階はコーヒーやスイーツ、パンなどのリザーブメニュー、2階は紅茶やハーブティー、お茶を使ったスイーツ、3階はコーヒーを使ったカクテル、さらにビールやワインも販売。1回の来店で朝から晩まで全部のフロアをまわってもいいし、来店するたびに違うフロアを利用してもいい。それぞれ『ロースタリー東京』でしか味わえないメニューばかりなので、すべてを味わい尽くすには何度かの来店が必要となるだろう。飽きられないようにする、上手い仕掛けだと言える。

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(画像=3階にあるバースペース。食前酒なども置いている)

気になるメニューだが、ドリンクはオレンジがほのかに香るアメリカーノにシナモンの効いたフォームを注いだ「アメリカーノ コン クレマ」や、酒粕と日本酒で香り付けした玉露「さくらの小径」、栗やカカオのリキュールを合わせ、コーヒーの味わいを引き立てた「エスプレッソ マティーニ」など、数10種類が揃う。

フードでは、イタリア・ミラノにある世界的に有名なロッコ・ブリンチ氏監修のベーカリー『Princh』が日本初上陸。発酵バターをたっぷり練りこんでさっくりと焼き上げた「コルネッティ(イタリア版クロワッサン)」や、フォカッチャの上をグリルしたパプリカやズッキーニで飾った「フォカッチャ ピッツァ」、カカオタルトを敷き詰めチョコガナッシュを流し入れ、チョコレートソースでコーティングした「プリンチーナ」など、イタリア仕込みのピッツァやスイーツが味わえる。

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(画像=左から「プリンチーナ」「フォカッチャ ピッツァ」「アメリカーノ コン クレマ」)

ドリンクもフードも、この『ロースタリー東京』でしか味わえないメニューが多い。1杯1,200円するコーヒーもあるが、ウイスキー樽で豆を寝かせた香り高いコーヒーと言えば少し味わってみたくなるのでは。ドリンクやフードはもちろん、食器やサービスのクオリティも高いので、その価格でも非日常を感じられる特別な場所だと感じれば納得させられてしまう。

大きなガラス窓やテラス席からは目黒川が見渡せるので、これからの季節、桜を見にくる客もあいまってさらに混雑することは確実。それでも整理券さえゲットすればその日のうちに入店はできるので、ぜひ一度訪れてみて欲しい。(提供:Foodist Media

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(画像=1階にあるベーカリー「プリンチ」。目を引く華やかなデザインのピッツァやパンがずらり)

『スターバックス リザーブ ロースタリー東京』
住所/東京都目黒区青葉台2-19-23
電話番号/03-6417-0202
営業時間/7:00〜23:00
定休日/不定休

執筆者:西尾悠希