凡人が今すぐ富裕層になることは難しい。だが、富裕層の思考を真似ることならば、どうだろうか。

意識が変われば行動が変わり、行動が変われば習慣が変わり……そしていずれ人生が変わる。そんな富裕層の思考法が身につく記事を10本まとめてお届けする。

凡人と富裕層の分かれ道がここにあるといっても過言ではないだろう。

プライベートバンクの視点から富裕層の世界を覗く

資産1億円以上の国内富裕層はわずか2%。

「1億円の壁の向こう側」にいる富裕層はどういった人たちなのか、どれだけ凄い提案をプライベートバンクから受けているのか、どうやって富裕層になっていったのか……疑問は尽きない。

プライベートバンカーとして超富裕層ビジネスに携わり、『プライベートバンクは、富裕層に何を教えているのか?――その投資法と思想の本質』(ダイヤモンド社)の著者でもあるZUU代表冨田に話を聞いた。

プライベートバンクの視点から富裕層の世界を覗く特集第1回目は、富裕層が富裕層であり続けるために兼ね備えている「バランスシートベース思考」について。

▶詳細はこちら【深層】富裕層ってどんな人? 1億円の壁の向こう側

資産管理会社は「究極の税金対策」

「資産管理会社を設立したほうが何かと有利ですよ」――。一代で財を成した人は、資産が目覚ましく増えていく最中で顧問税理士などからこう囁かれたことがあるはずだ。一方で、代々の資産家にとっては「今さら?」と受け止められる言葉かもしれない。

外資系金融機関で富裕層向けに税務対策商品を提案し、独立して数々の事業を営み、現在は自分自身が顧客としてプライベートバンクを利用している佐山哲哉氏(仮名)は指摘する。

「提案される側のみならず、税理士も含めて提案する側にも、本当に何をどうするのが最善であるのかを網羅的に把握している人が乏しいというのが日本の実情です。単に、『複数の賃貸不動産を運用しているなら、法人を設立してその所有にしたほうが有利ですよ』といった薄っぺらな提案にとどまりがちです。その法人を活用すれば、さらにさまざまなメリットが得られるにもかかわらず、そこまで言及されるケースは乏しい」

▶詳細はこちら なぜ富裕層は資産管理会社をつくるのか?

富裕層に学ぶ「財産をふやす秘訣」

富裕層がどのようなお金の使い方をしているのかを見てきたが、一方でどのように資産を管理し、増やしているのだろうか—。富裕層と言っても住宅・高級車・ビジネス・年金・生命保険・不動産・流動資産など、投資対象や配分にもそれぞれ違いがあるようだ。

米連邦準備制度(FRS)が2016年に実施した消費者金融調査を基に、富裕層の資産と投資傾向を1万〜10億ドルの資産別にみてみると、富裕層が複数の商品に投資することで資産を増やしていることがよく分かる。ここから見えてくる「財産をふやす秘訣」を学んでみよう。

▶詳細はこちら 【第6回】富裕層になるには?富裕層マインドを身につけるには?

富裕層に学ぶ「財産をふやす秘訣」

ジム・ロジャーズ特集
(画像=ZUU online、撮影=村越将浩)

ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスとともに「世界三大投資家」と呼ばれるジム・ロジャーズ氏がインド人大富豪サチン・チョードリー氏の新著『これからの時代のお金に強い人、弱い人』刊行イベントのため来日した。富の築き方を知り尽くす2人に聞く。(聞き手:ZUU online編集部 菅野陽平)※インタビューは9月7日に実施

▶詳細はこちら 「世界三大投資家 ジム・ロジャーズ」と「インド人大富豪 サチン・チョードリー」に学ぶ富の築き方

富裕層のスーツへのこだわり

最近は「クールビズ」などといって、ビジネスの場でもカジュアルな服装が許されるようになってきたが、やはり、多くのビジネスマンにとって、スーツは制服であると言っても差し支えないだろう。しかし、スーツは既製品で済ませ、「仕立てたスーツまでは・・・」という人が多いのではないだろうか。

対して、富裕層は高価なオーダースーツを身にまとい、服装にもこだわりをみせる。なぜ、富裕層はオーダースーツを着るのか。

富裕層のスーツへのこだわりを探ってみる。

▶詳細はこちら 【第2回】のぞき見!富裕層の日常生活

お金持ちになるために必要な考え方とは?

世の中には「お金持ち」になるための情報があふれているが、実際にお金持ちとはどういった人を指すのか、あるいはお金持ちになるためにどうしたよいのか、具体的かつ客観的に記したものは少ない。

「お金持ちになる絶対的な法則は存在しない」としつつも、「お金持ちになりやすい行動パターンやお金が逃げていくパターンを知ることで成功する確率を上げることはできる」と語るのが経済評論家の加谷珪一氏だ。ベストセラー『お金持ちの教科書』(CCCメディアハウス (2014/1/29))の著書であり、億単位の資産を運用する個人投資家でもある加谷氏に「資産1億円の教科書」と題して話を聞いた。(聞き手:押田裕太)

第1回は、「お金持ちの定義」と「お金持ちになるために必要な考え方」について。

▶詳細はこちら 資産1億円に必要な「2つのアプローチ」年収1000万円が一番キツイ理由とは?

富裕層が「英国靴」を愛用する理由

「おしゃれは足元から」とよくいわれる。富裕層はもちろん、スーツなどの服装だけでなく、足元にも抜かりはない。紳士靴と言えば、イタリアとイギリスの靴が有名だが、富裕層の間では、英国靴を愛用している人が多いようだ。今回は、そんな英国靴の魅力に迫りたい。

▶詳細はこちら 【第3回】なぜ富裕層は「英国靴」を愛用するのか?

富裕層が受けている「超良質な提案」の中身

富裕層であればさぞかし良質な提案をプライベートバンカーから受けているのでは?プライベートバンクの視点から富裕層の世界を覗く特集第6回目は、プライベートバンクが顧客である富裕層に対して行っている「超良質な提案」の中身について。

プライベートバンカーとして超富裕層ビジネスに携わり、『プライベートバンクは、富裕層に何を教えているのか?――その投資法と思想の本質』(ダイヤモンド社)の著者でもあるZUU代表冨田に話を聞いた。(聞き手:押田裕太)

▶詳細はこちら 富裕層に集まる「超良質な提案」の中身

お金持ちになりやすい「お金の使い方」

世の中には「お金持ち」になるための情報があふれているが、実際にお金持ちとはどういった人を指すのか、あるいはお金持ちになるためにどうしたよいのか、具体的かつ客観的に記したものは少ない。

「お金持ちになる絶対的な法則は存在しない」としつつも、「お金持ちになりやすい行動パターンやお金が逃げていくパターンを知ることで成功する確率を上げることはできる」と語るのが経済評論家の加谷珪一氏だ。ベストセラー『お金持ちの教科書』(CCCメディアハウス (2014/1/29))の著書であり、億単位の資産を運用する個人投資家でもある加谷氏に「資産1億円の教科書」と題して話を聞いた。(聞き手:押田裕太)

特集第2回は、「お金持ちのお金の使い方」について。

▶詳細はこちら お金持ちの金銭感覚を身につける「とっておきのトレーニング」

ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェットらが寄附をする理由

マイクロソフト創立者のビル・ゲイツ、世界名だたる投資家であるウォーレン・バフェット、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、元ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ、さらにテスラ創業者のイーロン・マスク、これら世界的な著名人には共通点がある。無論、いずれも世界屈指の大富豪だが、寄付に積極的な姿勢を示していることでも知られている。

2010年にビル・ゲイツとウォーレン・バフェットは、「ギビングプレッジ」という慈善事業への寄附プロジェクトを立ち上げた。米国在住の富豪に呼びかけて、生前または死後に所有資産の半分以上を慈善事業に寄付することを公式ウェブサイト上で誓約(プレッジ)してもらうというものだ。

これに呼応したのが冒頭の面々で、ほかにもマイクロソフトの共同創業者であるポール・アレン氏、ソフトウエア大手オラクルの創業者ラリー・エリソン氏、映画監督のジョージ・ルーカス氏などが賛同した。ポール・アレン氏は2018年10月に他界しており、すでに寄附が実行されているはずだ。

このように頂点を極めた富裕層ほど、慈善事業に意欲的に取り組む傾向が顕著である。つまり、そういった活動の場こそ、世界の富裕層が最終的に辿り着く社交場なのだ。

▶詳細はこちら 究極の社交場。それは慈善活動とエンジェル投資