現役時代はバリバリ働いて、老後は悠々自適な生活を‥。誰もが憧れるそんな将来像が、徐々に非現実的なものになってきています。

まだまだ元気のある60歳で退職し、自由に時間を使いたいなら、今のうちに不動産投資を選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか?

「70歳を過ぎても働く時代」でも希望者は少数派

不動産投資
(画像=PIXTA)

高齢化によって、「人生100年時代」ともいわれる現代。公的年金制度が限界を迎えつつあり、70歳継続雇用などが議論されています。

しかし、人材紹介会社ロバート・ウォルターズが行った調査によると、70歳以降も働くことを希望している人は決して多くはありません。

「何歳まで働きたいか」という質問に対し、20代では「60歳以前」「65歳まで」と回答した人が同率41%と、8割以上を占めました。「71歳以上」と回答している人は、わずか7%です。

30代では、「65歳まで」が37%と最も多く、次いで「60歳以前」が25%、「71歳以上」が22%となっています。

60代であれば、旅行や趣味に時間を使うこともできるでしょう。しかし、70歳以降となると、徐々に健康上の問題も多くなってきます。「病気やケガで働けなくなるまで働く」という老後を想像した時、今の20代が将来に希望を持てなくなるのは当然のことです。

理想的なリタイアを実現するために、20代の今できること

70歳継続雇用が実現したとしても、準備次第ではそれ以前に退職することは可能です。最近では、早期リタイアを募る大企業も増えてきました。自分の望み通りの人生を送るためにも、20代のうちから資産形成に取り組んでおきましょう。

将来に備えて着実に資産を形成したいなら、不動産投資が適しています。

はじめは家賃収入からローンを返済する必要がありますが、ローン完済後は家賃収入を満額受け取ることができます。早めにローンを完済し、早期退職して不動産オーナーとして暮らすことも夢ではありません。

不動産投資というと、まとまった資金がないと始められないと考えている人も多いでしょう。しかし、最近では頭金を必要としないフルローンに対応している金融機関も増えてきています。

また、ローン審査が通らないことを心配する人もいますが、不動産投資のローン審査は物件の収益性を加味して判断されます。もちろん勤続年数や勤め先、年収なども考慮されますが、20代でも審査に通るケースは多々あるので、諦めてしまう必要はありません。

物件選びよりもまずは会社選び

不動産投資では、信頼できる不動産会社を見つけることが何より大切です。いい物件はインターネットには掲載されていないことも多いので、不動産投資を始めるなら、まずは不動産会社を選びましょう。

次に、物件を選ぶ際は都内の物件に絞りましょう。理由は、東京都の人口は今後も増加していくからです。日本全体は人口減少に転じて久しいですが、東京都ではいまだに地方からの流入が続いており、人口が増加しています。

都内の物件を選ぶことで、不動産投資の最大のリスクともいえる空室リスクを抑えられるのは、大きなメリットです。

みんなはもう始めてるかも?資産形成でおくれを取らないために

2019年には、老後2,000万円問題が話題になったこともあり、多くの人が投資を始めました。

お金に関することは、親しい間柄でも話題にすることは少ないものです。気が付けば、周りは投資を始めて着実に資産を形成し、自分はほとんど蓄えがないといったことになりかねません。

50代60代になってから後悔しても遅いので、時間がたっぷりある20代のうちにこそ、将来設計を考え、資産形成を始めることが重要です。(提供:マンション経営ラウンジ

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