要旨
新型コロナウイルス感染拡大ペースの鈍化とそれに伴う経済活動再開の動きを受けて株式市場では今後の景気回復を織り込む動きが続いており、世界的に株価は持ち直し傾向にある。
本来、市場の緊張感が緩和に向かい株価が上昇する際には、安全資産である金(Gold)の需要は減少し、価格は下落しやすい。しかしながら、これまでのところ市場で金離れの動きは広がっておらず、金相場は高止まりしている。
新型コロナウイルス感染拡大ペースの鈍化とそれに伴う経済活動再開の動きを受けて株式市場では今後の景気回復を織り込む動きが続いており、世界的に株価は持ち直し傾向にある。
本来、市場の緊張感が緩和に向かい株価が上昇する際には、安全資産である金(Gold)の需要は減少し、価格は下落しやすい。しかしながら、これまでのところ市場で金離れの動きは広がっておらず、金相場は高止まりしている。