ウォーターポジティブに関するQ&A
Q1.ウォーターポジティブとは?
消費する水よりも多くの水を供給する取り組みのことだ。水の消費量を減らし、水ストレスの高い地域へ供給を増やすことで、水資源の逼迫を解決すると期待されている。
Q2.ウォーターポジティブに対するGoogleの姿勢は?
2030年までに消費量を超える水を補給できるように取り組んでいる。オフィスとデータセンター全体で水の循環利用とリサイクルを実践するだけでなく、地域全体の水資源管理へのアプローチも進めている。
Q3.ウォーターポジティブの必要性とは?
世界にある淡水は均等に配分されておらず、全ての人が平等に入手できるとは限らない。人口増加や気候変動の影響で利用できる水資源が減っていく中、経済活動で生じる水の消費を抑え、必要とされる場所に配分する協調的な取り組みが必要とされている。
Q4.ウォーターポジティブの課題は?
世界の淡水の大半は1万6,000を超える流域に分かれ、うち約5,000が高ストレスに該当している。一部の大手企業だけでなく、ビジネスに絡む世界各地の組織が意識し、行動しなければならない問題である。
さらに注目が高まる可能性も
ウォーターポジティブは、持続可能な社会への実現に向けて、近年注目されつつある考え方だ。水資源の枯渇という世界共通の問題の解決策として、今後さらに注目が高まっていくに違いない。
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文・岡本一道(経済ジャーナリスト)