本記事は、高橋貴子氏の著書『自宅教室の好転バイブル 年商1000万円をラクに稼ぐ45のレッスン』(合同フォレスト)の中から一部を抜粋・編集しています

「約束が守れる」とビジネスも人間関係もすべてうまくいく

握手,ビジネス
(画像=metamorworks/stock.adobe.com)

「約束を守る」って簡単ですか?

なんともシンプルな質問に一瞬考えてしまった方もいらっしゃることと思います。

約束には、「他者との約束」と「自分との約束」という2つの視点があります。

そして「約束とビジネス」はどのように関係するのでしょうか。

人との約束は守りやすいが、自分との約束は破りやすい

私が、数千人の先生の相談を受けていて、「約束」をテーマにしたとき、「自分との約束」をきっちり守れる人は数パーセント、感覚的には5%レベルぐらいのイメージがあります。

つまり、逆にいうと「ほとんどの方は自分との約束を守らない」ということになります。ただ、一つだけ前提を付け加えると、この約束は「ビジネス上」で自分が決めた約束であるということです。プライベートや家族との約束ではありません。

さて、ビジネス上の「約束」とはどんなものがあるでしょうか?

他者との約束については、例えば、

提出締め切りがある企画書や提案書、生徒さんと約束した新しい講座の作成、発表すると約束したイベント、などが挙げられます。

では、自分との約束とはどんなものがあるでしょうか?

1日に1回はアップすると決めたSNSの投稿、期日までに作ろうと思ったホームページ(HP)、発表するために作ることを決めた動画教材、などが挙げられます。

特に、自分で決めた作業ができなかったという経験は、ほとんどの方が思い当たるのではないでしょうか?

つまり、「自分で自分に課した約束を破る」というのは、とてもたやすいことでかつ、誰しもが経験済みということになります。それぐらい自分との約束を守ることは人との約束よりも難易度が高いのです。

難易度が高い「自分との約束を守れる人」は、高い信頼を得られる

前述のように、他者との約束を守れる人は多くても、自分との約束は簡単に破りがちなのです。だからこそ、この約束をきっちり守れる人は信頼されます。それはビジネスでもプライベートでも同様です。

私自身を振り返っても、誰も知らない「自分との約束」をどれだけきっちり実行できるかを日々精進しています。人間関係の核は「信頼関係」といっても過言ではありません。仕事ができる人ほど、「有言実行」しています。ですから信頼されます。

もしもあなたが新規のお客様から信頼を得たいと思うなら、「小さな自分との約束をしっかり守る」ことを実践してみてください。新規のお客様はあなたが思っているよりも、しっかりあなたの行動を見ています。

新規集客の要は信頼関係です。新規集客が弱いと思っている方はぜひ日頃の行動をチェックしてみてください。「有言実行」の中に集客のヒントが隠されています。

喜んで人のためにお金と時間を手放せる人に、人もお金も自然と集まる

開業当初って大抵の方は稼げていないケースが多いです。

そんな状態のときに、他の人のために「お金」を使うことができますか?

―― これは、なかなか難しい質問ですよね。

明日食べるものがない場合には、それどころじゃない状況だというのは理解できます。

ただ、今の時代、しかも自宅教室業をやりたい方でそこまで困窮している方は少ないと思っています。

私は常日頃、クライアントさんにも「幸せにする順番は、まずは自分、次に他人」と伝えています。なぜなら、自分が満たされていない人は他の人を救うどころか、嫉妬したり、邪魔をしたりしてしまうこともあるからです。ですから、まずは自分が満たされていることが先、だと伝えています。

それなのになぜ「人のために喜んでお金を手放す」ことが大切なのでしょうか。

お金と時間を同じ重さで考えることができていますか?

お金に対する人の価値観は多種多様です。育った環境により、思考も変わります。ちなみに、私はお金を稼ぐことは好きです。

しかし、それは、夢を叶えるために便利なアイテムだと知っているからです。ですからお金を使うためにお金を稼ぎます。お金は目的ではなく手段です。もちろん、少ないよりも多いに越したことはありません。

私の場合、お金の投資先は、自分自身でもあり、私が救いたい人でもあります。

そして、お金そのものと等しい、または、それ以上の価値があるのが「時間」です。つまり人のために喜んで「お金を手放せる人」はすなわち、「自分の時間を他人のために使うことができる人」といえます。

私が感じている傾向として、「お金に対する執着が強い人」は、手元に溜め込んで放出しようとせず、自分のためだけに使います。時間についても同様で、人のために自分の時間を差し出せない人は、人のために動こうとはしません。

よく「与える精神」という言葉で表現されますが、見返りを期待してしまうのは、本来の与える精神とは少し違います。「与えて忘れる」ぐらいが、さっぱりしていい感覚だと思っています。

また、「人に利用される人は、人を利用しようとする」タイプの人に多いです。

自分が苦しいときほど、人の気持ちを理解して、一緒にそこから登っていこうと手を差し伸べられる人は感謝されます。たとえ、すぐに報われなくても、それはいつか必ずあなたに幸福をもたらす事象として、きちんと形となって目の前に現れます。

人もお金も流れが大事で、滞留すると濁りよどみます。

人のために、お金に等しい時間を差し出せる人には、結果として人もお金も集まってきます。体感している人は自然とできている行動です。

お金に執着しない、人を積極的に助けられる人になっていくことが「ご縁つながり」でビジネスが広がり、人生もうまくいくコツだと、成功している人を見るにつけ思うところです。

自宅教室好転バイブル 年商1000万円をラクに稼ぐ45のレッスン
高橋貴子(たかはし・たかこ)
株式会社LibraCreation 代表取締役、飛常識な経営コンサルタント。2011年に神奈川県横浜市で、7つの天然酵母を楽しむパン教室「アトリエリブラ」を開業。他にはないオリジナルなコースで全国から生徒さんが通う満席続きの人気パン教室となる。前職はツアープランナー、インテリアコーディネーター、ブライダルバンケットプロデューサーなどを経験し、事業部長も務めた、営業歴22年の異色のビジネスキャリアを持つ。パン教室運営の傍ら、自身の電子書籍のレシピ本をきっかけに、電子書籍の出版コンサルタントとしても事業を展開。ビジネスに活用する電子書籍出版を指導する。2014年にパン教室ネット集客の運営実践データーを元に、様々なジャンルの自宅教室開業・集客のコンサルティング業務を開始。2015年に教室起業アカデミーとなる「Living起業アカデミー」を開講。2016年に株式会社LibraCreationを設立。自由な思考で未来を創るビジネスマインドを伝える「飛常識な経営コンサルタント」として、女性の自立と自宅教室開業を支援する。

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