本記事は、望月俊孝氏の著書『借金6000万円から復活した僕だから伝えられる 心のお金持ちになる教科書』(ポプラ社)の中から一部を抜粋・編集しています

お金に好かれる人たちが「わざわざ」していること

チェックボックス,チェックリスト
(画像=tamayura39/stock.adobe.com)

取り組みたいのは、「『ワクワク・スッキリ・リスト』を作る」です。「やりたくない」ことを全部手放せば、あなたの本当にやりたいことだけが残ります。それを明確にするプロセスです。

「ワクワク・スッキリ・リスト」とは、ToDoリストの進化系です。

「今さら……」という方もいるかもしれません。「わざわざチェックリストにしなくても頭に入っているよ」と思うかもしれません。

でも、お金はその「わざわざ」をする人が好きなようです。

お金の専門家であるトーマス・コーリーは、その著書の中で、富裕層では81%が実践しているのに、一般人は19%しか実践していない習慣として、「ToDoリストの作成」を挙げています。なお、ToDoリストを作成している富裕層の67%は、毎日リストアップした項目の7割を達成しているとのことです。

こんな調査もあります※31。ジェフ・スマート博士が1999年に発表したものです。現役ベンチャー投資家51名を集めて、彼らがどのように起業家を見定めるかを調べたところ、その流儀は人それぞれでした。

※31:Geoffrey H. Smart(1999)Management Assessment Methods in Venture Capital: An Empirical Analysis of Human Capital Valuation. The Journal of Private Equity Vol. 2, No. 3 (Spring 1999), pp. 29-45 (17 pages)

チェックリストで徹底的に検討する者、一瞬の直感で決める者、自分もベンチャーの現場に混じって検討する者、検察官のように積極的に質問する者などなど。

そこで研究チームは、実際の投資案件をもとに、彼らが投資を決断する方法と、その投資リターン率を調べました。

すると、投資の決断方法は一瞬の直感で決めるタイプが最多で、全体の3割を占めていましたが、投資リターン率が最も高かったのは、「チェックリストで徹底的に検討する」タイプでした! 2位に3倍差をつけるほどの圧倒ぶりだったのです。

仲間とともに75%を続ければ、人生が劇的に変わり始める!

ToDoリストのすごさはわかっても、それをこなすのはなかなか大変ですよね。いくら先ほどの「宇宙マネージャー」に任せたとしても、日々新しい業務が舞い込んできます。その日にこなせなかったタスクは明日以降に持ち越され、宿題はたまる一方です。これでは嫌になってしまいますよね。

そこで2つの工夫をおすすめします。

ひとつめの工夫は、1日のリストの項目を重要なこと4項目程度にしぼり、そのうち3項目(75%)の実践を目指すことです。リストの項目を増やしすぎると、頑張ったのに半分も終わらなかった……とネガティブな感情が残るので、それを事前に回避しましょう。

もうひとつの工夫は、自分ひとりで頑張ろうとするのではなく、仲間と一緒に楽しみながら、ゲーム感覚で行うことです。

僕はこうした取り組みを「75%クラブ」と名付けて、お客様や社員と行ってきましたが、仲間と一緒に行えば格段に継続しやすくなります。

ただし、この場合の仲間選びはとても重要です。

僕がメンバーの心得として掲げている3点をご紹介しておきましょう。

心得その(1) うまくいってもいかなくても、楽しもう!

人には3種類がいて、成功者1%、失敗者4%、95%が傍観者といわれます。でも、失敗し続ける人はいません。挑戦し続けた失敗者は、必ず成功者になります。ですから、成功者1%、挑戦者4%、傍観者95%ですね。

まずは挑戦者になりましょう。その極意は楽しむことです。

失敗したとしても、それを次の成功の糧とすればいいのですから。

心得その(2) 成果を認め、反省・言い訳はほどほどに

目標や計画が行動を促し、成果が行動を継続させます。ちょっとした成果であっても認めて、自分でほめてあげましょう。

逆に反省し過ぎたり言い訳ばかりしていると、継続できなくなってしまいます。真面目な人ほど、過度に反省して自分を責めてしまうのですが、ここでも視点をチェンジすることが大切なポイントです。

反省点は、「改善点」「気づき」「動機づけ」に変換し、それを仲間にどんどんシェアしましょう。

心得その(3) 他者をほめたたえ、応援しよう!

精神的・時間的ゆとりがあったら、仲間を称賛・承認・祝福・応援しましょう。たとえ1の成果でも10人から応援されれば、それは10の成果に感じられます。

あなたが成果を認めた分だけ行動が継続されます。

そして、それと同じだけのポジティブなものがあなたにも返ってくるはずです。

互いに高め合って人生を豊かにしていく75%クラブ

ぜひ職場の仲間やコミュニティの仲間と、75%クラブを試してください。LINEやFacebookなどのチャット機能を活用すると便利です。

やり方

前日から当日の朝までに、1日の「ワクワク・スッキリ・リスト」を作成し(4項目程度)、そのうち3項目の実践を目標に、ゲーム感覚で仕事や日常を楽しみます。

そして、当日の夜か翌日の朝までに、その日の報告と気づき、次の日の「ワクワク・スッキリ・リスト」を投稿します。最初のうちはリストを書くだけでもOKです。

さらに、1週間ごとに振り返りの時間を持ちましょう。達成できたポイント数を数えて記録したり、先週のよくやったことリストを書き出したり、自分の学びや成長をメモして、自分自身をねぎらいましょう。

借金6000万円から復活した僕だから伝えられる 心のお金持ちになる教科書
望月俊孝(もちづき・としたか)
1957年山梨県生まれ。中学時代より、イメージトレーニング、瞑想法、成功哲学などに興味を持ち、独自に研究を始める。上智大学法学部を卒業後、自動車販売会社を経て、1984年、能力開発セミナー会社に入社。チーフ・インストラクターとして活躍。6,000万円の借金を抱え突然リストラされるも1年でV 字回復。1993年、ヴォルテックス設立。現在、夢実現(宝地図)、ヒーリング(レイキ・癒し)、セルフイメージ向上(エネルギー・マスター)を主体とする人材教育に関わっている。10万部を超える『幸せな宝地図であなたの夢がかなう』(ゴマブックス)をはじめ、『見るだけで9割かなう! 魔法の宝地図』(KADOKAWA)、『未来へ導く 1% の人だけが知っている 魔法の読書法』(イースト・ プレス)、『人生も仕事も自動的に好転する! 引き寄せの法則見るだけノート』(宝島社)、『今すぐ夢がみつかり、叶う「宝地図」完全版:1日3分見るだけ!』(主婦と生活社)、『氣を活かしてわたしが変わる 究極の氣 レイキ』(河出書房新社)など著書は39冊にのぼり、累計部数は92万部を突破している。

※画像をクリックするとAmazonに飛びます
ZUU online library
(※画像をクリックするとZUU online libraryに飛びます)