テクニカル分析(ランド/円)
先週も今週も下放れてオープン
日足、先週も今週も下放れてオープン、ボリバン3σ下限、雲の下。先週末も上ヒゲ長い。2月6日-7日の上昇ラインを下抜く。1月24日-2月7日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線下向き。
週足、先週は下放れてオープン、雲の上に戻らず。8月5日週-2月3日週の上昇ラインがサポートだが今朝下抜ける。1月27日週-2月3日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。
月足、11月からの上ヒゲの長い足を反映して弱い。 23年6月-24年8月の上昇ラインがサポート。24年11月-25年1月の下降ラインが上値抵抗。5か月線下向く、20か月線上向き。
年足、24年は陽線。25年は陰線スタート。23年-24年の上昇ラインがサポート。08年-24年の下降ラインが上値抵抗。
喜望峰
南ア国内で潮目が変わりつつあるが、トランプ攻撃が始まった
トランプ大統領の南アへの資金援助停止の話はあるが、南ア自体はいい方向へ進んできていた。
南アは長い間、高い失業率から根強い不平等、成長の鈍化に至るまで、根深い経済課題に取り組んできた。過去10年間、停滞、債務負担の増大、投資家の信頼の低下により、これらの問題は悪化した。しかし、2025年が近づくにつれ、国が好転の瀬戸際にいるという楽観的な見方が新たに生まれている。
これはオールド・ミューチュアル・ウェルスの投資ストラテジスト、イザック・オデンダール氏の見解であり、構造的にも循環的にも適切な条件が整えば、南ア経済は前向きな変化に向かう態勢が整っていると指摘した。
この楽観主義の主な原動力の一つは経済成長が勢いを取り戻す見通しだと強調した。
構造改革と投資の増加が実を結び始めており、よりダイナミックで回復力のある経済への基盤が整いつつある。経済成長は基本的に資本投資、生産性、労働力の拡大に結びついている。
国内外の投資家が注目し始めており、現在の勢いが維持されれば、南アはついにその経済的潜在力を最大限に発揮する道を歩むことになるかもしれない。