テクニカル分析

ボリバン2σ下限から上昇も雲に入れず昨日は陰線

 日足、昨日2月13日は4日ぶり陰線。雲下限が抵抗。2月12日-13日の上昇ラインがサポート。2月12日-13日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線上向き。
週足、2週連続下放れするも小戻す。今週も先週の長い上ヒゲを越えず。ボリバン2σ下限がサポート。9月9日週-2月3日週の上昇ラインがサポート。1月20日週-2月3日週の下降ラインが上値抵抗。5週線下向き、20週線上向き。 
月足、10月から4か月連続で上ヒゲが長い。12月-1月の上昇ラインを下抜く。22年3月-24年9月の上昇ラインがサポート。24年7月-25年1月の下降ラインが上値抵抗。5か月線上向き、20か月線下向き。 
 年足、2024年は4年振り対円で年足が陰線。今年も陰線に。23年-24年の上昇ラインを下抜く。21年-22年の上昇ラインがサポート。

メキシコペソ見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

VAMOS MEXICO

メキシコ中銀ロドリゲス総裁の発言、追加利下げ示唆

 ロドリゲス中銀総裁は「インフレ抑制に向けた戦いが新たな段階に入ったことから、メキシコのインフレ環境により政策当局は政策金利の引き下げを継続できると予想している」と語った。「われわれの仕事はまだ終わっていない。この新たな段階の課題に立ち向かうには、より低い金利が必要だ」と付け加えた。

「関税や貿易で両国の当局がさらなる協力と永続的な解決策を見出すために努力すると確信しているが、もちろん3月に何が言われるかについては引き続き注意を払っている」と述べた。
一部のアナリストは、関税によりメキシコが景気後退に陥り、「スタグフレーション」(高インフレ、成長停滞、失業率上昇)を引き起こす可能性があると警告している。
 総裁は、「メキシコの金融市場の秩序ある機能を確保するために必要であれば中銀は行動する可能性がある」と述べ、両国にとっての貿易関係の重要性を強調した。
「貿易統合は成長の重要な原動力であり、メキシコの米国生産チェーンへの参加も成長の重要な原動力であり、これにより米国の消費者は競争力のある価格で製品にアクセスできるようになる」と述べた。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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