テクニカル分析(トルコリラ/円)

弱い、今週も下放れてオープン。昨日は上ヒゲも長い

日足、今週も下放れてオープン。昨日は上ヒゲも長い。
ボリバン2σ下限は4.15。8月28日-2月17日の上昇ラインがサポート。2月14日-17日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線下向き。
週足、先週は5週ぶり陽線も上ヒゲ長く今週は陰線スタート。ボリバン2σ下限。8月26日週-2月10日週の上昇ラインを下抜く。ボリバン3σ下限は4.095。
2月3日週-10日週の下降ラインが上値抵抗。5週線下向き、20週線上向き。
 月足、8月の月足の長い下ヒゲ効果が薄れてきた。8月-12月の上昇ラインを下抜く。24年7月-12月の下降ラインが上値抵抗。ボリバン2σ下限は3.937。
年足、2024年で10年連続陰線。その間52円から4円台へ沈む。2025年も陰線でスタート。

トルコリラ見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

メルハバ

トルコのビジネス界が政府を批判し緊張感高まる

トルコで最も影響力のあるビジネス協会が、政府に対して異例の痛烈な批判を展開し、深刻化する経済不安、司法への政治的介入、民主的制度の崩壊について警告した。これはここ数年で最も強力な公的な非難の一つとなった。

アラス議長とトゥラン委員長は、増大する経済的、政治的リスクを強調し、民間部門への政府の介入の増加、司法に対する行政の統制、悪化する経済的困難を指摘した。
 与党の公正発展党(AKP)は直ちにTÜSİADの声明を非難し、トゥンチ法務大臣は「いかなる組織も国家の意志を超えることはできない」と警告し、「最も強力な法的措置」で対応すると誓った。

 TÜSİADの大胆な姿勢は、トルコの国家監査評議会(DDK)に司法の監視なしに軍人を含む公務員を解任する広範な権限を与え、また政府機関に司法命令なしに企業の管財人を任命する権限を与えるという物議を醸した法律が最近可決されたことに対する反応であると指摘する者もいる。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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