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ドル/円の見通し:上値を抑える展開は本日も続く

昨日のドル/円は151円台へ反落、終値ベースでは0.4%安だった。高田日銀審議委員が宮城県での講演で「経済・物価の見通しが実現していけば、一段のギアシフトを進める局面」などと発言。日銀の早期追加利上げ観測が高まったほか、欧米株が軟調に推移したことによるリスクオフの円買いもあり、一時151.25円前後まで下落した。 今朝方公表された1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、「最大雇用に近い状態が続くのであれば、金利の一段の調整の前にインフレ抑制に一段の進展を確認したい」などとする見解が示された。これまでパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長らが同様の見解を示していることから新味には乏しかった。ただ、本日発表の米新規失業保険申請件数は米2月雇用統計の集計週と同時期のものとなるため、結果にはおのずと注目が集まることになろう。米労働市場が引き続き強い状態を維持していることを示唆する内容であれば、米ドル買いで反応するだろう。一方で、明日には日本の1月全国消費者物価指数(CPI)が発表される。市場予想では、日銀が重視する生鮮食品を除いたコアCPIが前年比+3.1%に加速する見通しだ。追加利上げ観測がドル/円の上値を抑える展開は本日も続くと見ている。200日移動平均線が通る152.68円前後が上値目途として意識される。下値では2月に入り6回、150円台後半から151円台前半で支えられたことで同水準は強いサポートとして意識されている。その分、ここを下抜けた場合には短期勢のストップロスなどを巻き込んで売りが加速する可能性があるため注意したい。

注目の経済指標:米新規失業保険申請件数

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