
日経平均 | 34,267.54円 △285.18円 |
為替 | 1ドル=143.14円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 16億3,576万株 |
売買代金 | 3兆5147億38百万円 |
値上り銘柄数 | 800銘柄 |
値下り銘柄数 | 276銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 85.45% |
市況概況
堅調ながらも戻り売りに押され
米国株が堅調だったこともあり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場も買い先行となった。半導体関連銘柄や自動車株が買い気配から始まるなどして日経平均を押し上げ、大幅高となった。ただ、33,400円を超えると売られるという展開で堅調ながらも上値の重い前場の取引となった。
昼の時間帯も若干買いが優勢で後場も前場の終値水準で始まり、堅調な展開となった。それでもやはり34,000円を意識すると上値が重くなり、値持ちはいいものの上値が重いので手仕舞い売りに押されるという状況だった。引けを意識する時間帯からはさらに手仕舞い売りに押されて上げ幅を縮小、最後まで買い直す動きも見られず、結局は安値引けとなった。
小型銘柄も総じて堅調なものが多く、売られないから買われるという展開でグロース250指数やグロース株指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いも比較的少なく、方向感がみられなかった。基本的には下がれば買われるのだが、化急ぐということでもなく、上がれば売られるのだが、売り急ぐこともない状況だった。
34,000円台を維持しているが上値も重くなっており、再度34,000円を下回る場面もありそうだ。ただ、一方で売り急ぐ材料もある程度出尽くしたということでもあり、ここからは決算発表で個別に反応することになるのだろう。ただ、好調な決算でもよほどサプライズがない限り、上値追いとなる状況でもなく、上値は重いのだろう。売られすぎ銘柄の再度の修正高が期待される。
テクニカル分析
日経平均
昨日今日と気迷い線が出現しており、上値の重さが確認されたということでいったん下値を試すことになりそうだ
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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