テクニカル分析(ランド/円)
5週連続陽線でボリバン中位
日足、ボリバン3σ下限から2σ上限へ上昇、雲の上へ。5月15日-16日の上昇ラインがサポート。5月13日-16日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線上向き。
週足、5週連続陽線でボリバン中位、雲の下。5月5日週-12日週の上昇ラインがサポート。3月24日週-5月12日週の下降ラインが上値抵抗。5週線上向き、20週線下向き。
月足、4月は大陰線も後半持ち直し長い下ヒゲを出し、5月の陽線に繋がる。雲上へ。
23年5月-25年4月の上昇ラインがサポート。3月-4月の下降ラインが上値抵抗。5か月線下向き、20か月線上向き。
年足、24年は陽線。25年はここまで陰線。23年-24年の上昇ラインがサポート。08年-24年の下降ラインが上値抵抗。

喜望峰
ラマポーザ大統領は5月21日にトランプ大統領と会談
ラマポーザ大統領は、5月21日にワシントンでトランプ大統領と会談する予定で、両国間のくすぶる外交紛争を緩和したいと考えている。
「二国間、地域、そして世界の関心事項について協議する」と南ア統領府は述べた。
米国は南アへの援助の大半を凍結し、輸出品に関税を課し、大使を追放する一方で、すべての少数民族に難民の地位を与えており、今週、最初のグループがチャーター便で米国に到着した。
南アでは1994年にアパルトヘイトが廃止されて以来、公式の土地接収は行われていない。
ラマポーザ大統領は、いかなる集団も迫害されている事実はないと繰り返し否定し、財産の没収は公共の利益のため、憲法の範囲内でのみ行われるべきだと主張している。
米国は南アにとって中国に次ぐ最大の貿易相手国であり、600社を超える米国企業がアフリカで最も工業化された経済圏で事業を行っている。
アフリカ成長機会法に基づく米国の製品に対する優先的なアクセスが事実上終了したことから、プレトリアの当局者はトランプ大統領に提示する新たな貿易協定の作成に取り組んでいる。
この対立はG20議長国南アに暗い影を落としており、トランプ大統領はG20の会合を避け、発展途上国の債務削減や気候変動といった問題への取り組みに注力すべきという要求を拒否している。