
日経平均 | 39,678.02円 △218.40円 |
為替 | 1ドル=147.67円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 16億7,750万株 |
売買代金 | 4兆1219億69百万円 |
値上り銘柄数 | 627銘柄 |
値下り銘柄数 | 932銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 120.55% |
市況概況
特に手掛かりのないなかで目先の需給で堅調
米国株も方向感に乏しく、特に材料視されるようなこともなく、前日の終値=39,500円を挟んでの始まりとなった。39,400円を割り込むと買われ、39,600円を超えると売られるという状況で、指数に方向感は見られなかった。日経平均に影響の大きな半導体株などが高く、指数を押し上げたが、それだけという感じで総じて方向感は見られなかった。
昼の時間帯も特に動きは見られず、後場に入ってからも上がれば売られ、下がれば買われるという状況だった。引けを意識する時間帯には値持ちの良さから買戻しも入り、前場の高値を抜ける場面もあったが、特に買い上がるような動きもなく、最後まで方向感は見られなかった。結局、最後は指数に影響の大きな銘柄に買戻しを急ぐ動きもあり、上値は重いものの本日の高値引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものも多く、総じて冴えない展開となり、グロース250指数やグロース株指数は大幅安だった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られるものの大きく方向感が出るということでもなく、いつものように上がれば売られ、下がれば買われるという展開だった。
値持ちは良いのだがあくまでも目先の需給で指数に影響の大きな銘柄が買われているだkという状況だ。相場全体の方向感が見られないが、今晩の米国市場でCPI(消費者物価指数)の発表もあり、ここでスタグフレーション懸念が強まるか、利下げ期待が強まるかということで方向感が出てくるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
値持ちは良いが方向感は見えない。依然として39,500円~40,000円での保ち合いが続いていると見るか、今度は39,500円~600円を上値として下値模索となるのだろう。
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