4 通貨の分散投資

アベノミクスや黒田バズーカによる円安進行で、現在の円は価値が目減りしている状態だ。円安が進むと、海外からの輸入品は、円での支払いが増加する。 食料やエネルギーの多くを輸入に頼っていることを考えれば円安に対する備えも必要だ。外貨預金や外貨MMF、外貨建債券など外貨建ての商品を利用して円以外の通貨を持ち、円安リスクを抑えることが可能だ。


日本のデフォルトに備える海外投資

最後に、海外投資のリスクについても述べておきたい。固有のリスクとして、為替リスクとカントリーリスクがある。為替リスクとは、円と外貨の価値が変動して発生する差損益のことで、利益のあった外貨建て商品を売却して円に戻した際、円高だと損失を招く恐れがある。

諸外国の政治的、経済的なリスクを意味するカントリーリスクでは、国そのものがデフォルト(債務不履行)や、ハイパーインフレ状態に陥ることで、投資商品自体の価値が無くなってしまう可能性がある。

なお、一般的に新興国の方がカントリーリスクが高いとされているので注意が必要だ。経済大国と言われた日本でさえ、債務残高が1,000兆円を超え、政府債務残高の対GDP比率はギリシャよりも酷いと言われていることもあり、これらのリスクを踏まえたうえで、海外投資への一歩を踏み出してはいかがだろうか。

(ZUU online)

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