生活ガイド.com 」が発表したランキング(2005年度版〜2014年 度 版 )をもとに日本各地の住みたい街を地域ごとにご紹介したいと思います。都市や地域ごとの特色を知ることは、移住する場合、観光、さらに不動産投資などにも役立ちます。 今回は、中国地方版のランキングをご紹介したいと思います。 ご参考になれば幸いです。

10位:広島県福山市

広島県福山市は広島市に次ぐ県内第2の都市で、2016年には市制100周年を迎えます。隣接する岡山県井笠地方を含む、備後都市圏の中心でもあります。

産業振興に力をいれており、技術の高い工業企業が多く立地する「ものづくりの街」としても知られています。

9位:鳥取県境港市

三方を海に囲まれ、昔から港湾都市として発展してきたのが、鳥取県境港市です。人口は約3万4千人と鳥取県内の市としては最も少なく、面積も中国地方の中で最も小さい市です。

しかし、漫画家・水木しげる氏の故郷として、観光スポット「水木しげるロード」などで長年人気を呼び、小規模ながら安定した市政を行っています。

8位:山口県下関市

本州最西端、九州地方への窓口となっているのが山口県下関市です。2005年に1市4町が合併し、山口県最大の都市となりました。現在の人口は約27万人です。

経済面でも山口県の中心地であり、山口県のみならず九州の企業とも関わりが深く、福岡県北九州市とともに関門都市圏を形成しています。

7位:岡山県倉敷市

倉敷美観地区と呼ばれる白壁の街並みで観光地としても有名な街、それが岡山県倉敷市です。総人口は約47万人で、中国地方で3番目の多さとなっています。

風情のある街並みだけでなく、最近では福祉や教育に力を入れていることでも人気の街となっています。倉敷、水島、玉島、児島の4つの主要地域に分かれ、それぞれに地域性や歴史が異なっている点も特徴です。

6位:島根県松江市

島根県松江市は、島根県の県庁所在都市で人口は約20万人、古くから水の都として愛されてきました。山陰地方の中心都市であり、豊かな自然に恵まれた住みやすい街です。

曇天や雨、雪が多い山陰・日本海側の地域の中では比較的穏やかな気候で、降雪量も近隣地域に比べると少なくなっています。