「育児が身近に」と共感する声も多い

さまざまな意見はある一方、イクメンというキャッチ―な言葉が出回ることで、「イメージがいいから、近づけるよう頑張りたくなった」(20代公務員、ブログ)「育児が身近になった」(30代会社員、Facebook)と一定の効果を認める声も多い。

厚生労働省が公表している 2014 年度雇用均等基本調査によると、男性の育児休暇取得率の割合は 2.30 %で、前回調査の 2.03 %より 0.27 ポイント上昇した。男性の育児や家事に対する意識や関心が高まり、実際に育児参加する男性が増えているようだ。ただ政府が掲げる「2020 年 13 %」の目標からは程遠く、男性の育児環境は依然として厳しい状況ではある。

Yahoo!知恵袋では、「『◯◯さんちの旦那さん、イクメンでカッコいいよね〜、あぁいう男の人って素敵よね〜』その一言で、男性が育児を意識してやる気になるのなら、儲けものではありませんか?」との声もみられた。

現代社会で家庭と仕事の両立は難しく、いわゆる「家事も育児もバリバリこなすイクメン像」は現実的ではない。男性が育児休暇を取得することが当たり前に受け入れられる社会になるまで、「イクメン」という言葉については現実的にうまく利用していくくらいがよさそうだ。 (ZUU online 編集部)

undefined