元祖女性株式評論家
(画像=Thinkstock/Getty Images)

前回は「カレンダー投資」が生まれた背景と銘柄の選び方を紹介した。 第5回目の連載では「カレンダー投資」の運転目標、株主優待の権利確定日について詳しく見ていこう。

目次

  1. 木村佳子の「元祖カレンダー投資入門」(2)
  2. 上場企業の本決算月と中間決算月を把握する
  3. 配当や優待が毎月届くように選択する
  4. 「元祖カレンダー投資」の運転目標
  5. 権利確定日までに株主になることで配当、優待が得られる
  6. 株式投資は値上がりしたら売るのが基本
  7. イベント投資家の餌食にならないために

木村佳子の「元祖カレンダー投資入門」(2)

配当と株主優待をもらいながら、忙しい人でも初心者でも株式投資でゆっくりとしっかり資産運用する方法として「カレンダー投資」があります。

第4回目の連載ではその始め方として、チャートが横ばいになっている銘柄で、つぶれそうもないビジネスモデルの会社をまずピックアップしようというお話をしました。

チャートが横ばいになっている銘柄で、つぶれそうもない会社を何社か選び、その会社の配当と優待の権利確定日を「Yahooファイナンス」などで調べます。

上場企業の本決算月と中間決算月を把握する

権利確定日とは企業が株主に配当や優待を送るとき、いつの時点の株主に送るかを決める日のことで、たいていの会社は本決算月と中間決算月に権利確定日を設けています。

たとえば、3月末本決算なら半年後の9月が中間決算、2月本決算なら+半年で8月が中間決算になります。4月本決算+半年で10月中間決算、5月本決算なら11月中間決算、6月本決算なら12月中間決算という具合です。

本決算と中間決算が逆転している組み合わせもありますが、本決算+半年という基本は変わりません。

権利確定日は本決算や中間決算月の月末になっていることが多いものですが、ごくまれに15日や20日になっている会社があります。Yahooファイナンスや会社のホームページに掲載している「個人投資家の皆様へ」「配当、優待」などの案内ページを確認するといいでしょう。

配当や優待が毎月届くように選択する