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投資の応用
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子どもの学費を貯めるには?ジュニアNISA開始前にやるべきこと

学費
 (写真=PIXTA)

Q、初めまして。39歳専業主婦で、現在7ヶ月になる娘がおります。子供の将来の学資を考えて、妊娠中から三菱東京UFJのNISAに加入しました。学資保険はあまり利回りが良くないようなので、もっと効率のよい商品をと考えた末に入ってみたのですが、現状子育てに忙しく、また元本割れの可能性もあるので、投資信託等を考えていたのですが全く利用できていません。

正直もったいないな、と考えていた際にFPカフェのQ&AでこどもNISAが来年始まることを知りました。債券主体の投資信託を利用して、こどもNISAを使うというのが気になりました。具体的なメリットとデメリットを教えて頂けると幸いです。(紗樹蔵さん 埼玉県30代)

 教育費こそ、投資でつくろう

【中村芳子さんの回答】

紗樹蔵さんこんにちは、FPの中村芳子です。投資で子どもの教育資金をつくろうと、考えていらっしゃるんですね。すばらしい! 私はずっと以前から、教育資金作りの一部に、投資を組み入れることをお勧めしています。

ただ、ご相談の内容からは、まだ投資の経験がないようですね。こどもNISAは来年からなので、今から自分の口座で投資を始めてみましょう。

実際に投資をしてみることで、手続きの仕方、投資信託の仕組み、種類、選び方、税金のこと、買い方、売り方などがわかるようになり、子どものために、何をどう買ったらいいか自分で判断できるようになります。

初心者にお勧めしているのは、日本株のインデックスファンドを、毎月1万円(1000円単位でできる証券会社もありますが、銀行は1万円単位なので)ずつ積み立てることです。

これについては、こちらのご相談で詳しくお話ししているので、ご覧ください。(https://fpcafe.jp/questions/63)

債券主体の投資信託をお考えとのことですが、個人的にはお勧めしていません。債券は貯金よりわずかに金利が高いだけなのに売買手数料がかかったり、金利が上がると元本割れしたり、運用するほどのこともないのに運用手数料がかかったり「割にあわない」からです。

投資の王様といわれるピーター・リンチ氏のウケウリですが、全くそのとおりだと思っています。海外債券はこの限りではありませんが、リスク(値動き)は株式投信とあまり変わりません。

せっかく投資をするなら、株式の投資信託を選んで高い利回りを狙い、それに積立貯金や学資保険を組み合わせることで、安定性を確保してはいかがでしょう。

学資保険は利回りがよくない、ということで敬遠しておられます。郵便局の学資保険は確かによくありませんが、たとえばソニー生命の学資保険、アフラックの学資保険は預金で積み立てるよりも有利です

投資信託で教育費をつくるメリットは、高利回りを狙えるということ。デメリットは投資額より減ってしまう可能性があるということです。ただし、このデメリットは、①積立てで ②時間をかけて(10年以上)③違う種類を組み合わせて――という手段を使うことで、かなり小さくすることができます。

もうひとつのデメリットは(貯金も同じですが)、貯まったお金を教育資金以外に使ってしまうことができる、ということです。学資保険は大学入学前に保険金が降りるので使い込みの危険は小さいのですが、貯金や投資はそれで車を買ったり、旅行にいったり、家の頭金を払ったり、あるいは、赤字の穴埋めや借金返済に使うこともできます。

学資保険のメリットは、利回りはさほど良くなくても確実に貯まり、教育費以外のことに使いにくいという点です。そういうわけで、教育資金作りには確実な保険(または貯金)と投資(投資信託積立て)の二本立てをお勧めしています。

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