2、レポート内容

証券会社

証券取引所

独立系

野村

大和

楽天

SBI

マネックス

マザーズ

ジャスダック

インベストメント

レポートの種類

1 種類

2 種類

1 種類

1 種類

2 種類

2 種類

3 種類

1 種類

サマリーのみ / 詳細あり

JP モルガン /TIW

フルレポート / 決算フォロー( 1 )

ベーシック / アップデート / リサーチノート (2 )

情報量( 3 )

2ページ

2/10 ページ

約 700 字

約 2000 字

1 ~ 20 ( 4 ) /5

約 20/7

約 15/7/1

約 4000 字

投資判断

3 段階

5 段階

5 段階

3/5 段階

目標株価

一部有 / 有(理論株価)

有(レンジで記載)

業績予想 (5 )

有(図)

有(表)

有(表) / 有(表)

有(表)

有(表)

トピックス

有(コメント)

無 / 無

業界分析

有(展望のみ)

有(コメント)

一部有 / 無

一部有(フルレポート)

一部有

競合他社比較

一部有(シェア比較など)

一部有 / 無

一部有(フルレポート)

一部有(ベーシック)

図表

多い

表が多い / 少ない

専門用語 (6 )

業界用語は有

業界用語は有

ほぼ無

多め / 少ない

少ない

少ない

少ない

アナリスト名の記載

有 / 有

備考

文字よりも図表が多いため、視覚的に見やすい。

1 ページ目に、要点のほとんどを記載。

ポイントのみを掲載。その根拠・理由は少なめ。

レーティングのコンセンサスを掲載

財務諸表を読める人向け / 企業の特徴を示すチェックリストを記載

企業理念・事業内容が豊富、基礎分析( SWOT ・ KPI )も記載

一部で収益力分析・市場分析を記載

会社概要・業績動向に絞って掲載

(2012年10月31日現在。各社の配信情報をもとに文貴RI作成)

トピックス・業界分析・競合他社比較の有無については、基本的に「レポート内でその項目として記載されているかどうか」で判断しています。例えばトヨタ自動車のレポートで、業績予想の項目に自動車業界の展望を触れている文があっても、表中の業界分析は「無」としています。

*1:フルレポート…その企業の詳しい情報を紹介するためのもの。特徴的な項目としては、企業理念・事業環境・戦略評価など。

決算フォローレポート…決算発表についての分析。

*2:ベーシックレポート…マザーズのフルレポートと同じ。
アップデートレポート…決算発表についての分析。1年に1回または3回(四半期ごと)発行。
リサーチノート…契約中の会社の経営に変化(主に増益・減益)が起こったとき、アナリストの判断で発行。

*3:PDF形式はページ数、ブラウザは文字数

*4:レポートにより情報量にかなり差がある。 詳細情報を望む方は、10ページ以上のものを読めば良い と思われる。1ページのみのものはALERTと呼ばれ、決算説明会を聞いたアナリストの印象をまとめたもの。通常、決算発表直後に速報的に決算内容を投資家に伝えるために書かれるが、作成からホームページ掲載までに3日以上のタイムラグがあるため、読んだときには有用な情報でなくなっている可能性が高い。
(ちなみに、アナリストレポート一覧にバイト数の記載があるため、PDFを開かなくてもページ数の目安を知ることは可能。300KB台→1ページ、500KB台→10ページ、1MB台→20ページ)

*5:企業の発表ではなく、レポートを作成したアナリスト独自の値の記載

*6:日本経済新聞の記事程度を「少なめ」として記載