アルゴナビス清水の投資戦略
(写真=PIXTA)

昨日は非常に暖かく上着なしで良く春らしい天気でした。体調も戻り今週からまた頑張りたいと思います。株式市場も先週末に調整となったあと、本日もしっかりと踏ん張れるかどうかということになりそうですが、日銀や年金の買いもそろそろ期待されるところでもあり、円高を嫌気して売られても底堅さは見られそうです。

米国では利上げ必至という状況になって来ましたがその割には円高に振れ、一昨年までのように米国の利上げがリスク回避の動きで円高要因ということになるかという感じです。ただ、対ユーロでは円安気味ということなので、特にリスク回避の円高というよりはドル高をけん制する動きからの円高ということではないかと思います。

週末は米国株は値持ちも良かったのですが、円高気味ということで週初の日本市場も冴えない始まりとなりそうです。為替次第ということなのでしょうが、米国の利上げが取りざたされるなかで円高が進むと手仕舞い売りを急ぐことになりそうです。買える銘柄ということで小型の値動きが軽いものが引き続き物色されることになるのでしょう。

19,500円水準が再度上値とされそうです。19,000円を意識するところまで調整となるか、19,200円~300円水準で下げ止まるか、さらには再度19,500円を超えることになるのか、ということなのでしょう。当面は19,200円~300円水準から19,500円~600円水準が中心になりそうです。

本日の投資戦略

そろそろ「トランプ大統領」から「イエレン議長」の話題になってきているようです。昨年12月と同じように利上げが実際に行われると材料出尽くしということになるのでしょうが、その前に今週末の雇用統計の数字が気になるということになりそうです。米国の好調な経済指標で利上げが確実視されるなかであまり円安が進まず、日本では上値も重い状況が続きそうです。

3月決算月の先物・オプションSQ(特別清算指数)算出も気になるところで、最近ではSQの波乱が少ないのですが、ごくごく単純に19,000に近いところなのか、19,500円に近いところなのか、ということだけでもその思惑で右往左往させられそうです。19,500円~600円を抜けてくるようであれば、今度は喧しく「2万円」という声が聞こえてくるのでしょうし、まだまだ波乱もありそうです。

清水 洋介(しみず ようすけ)

証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・ アルゴナビス )、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。 メールマガジン も配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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