2020年3月12日(木)Market Talkの内容

Market Talk
(画像=PIXTA)

・NYダウはトランプ大統領の演説から失望売りが重なり最高値からの下落率が20%を超え、「弱気相場」入りしたようですが、下値を拾うチャンスとしてどの程度まで下げますか?

・各企業に対するコロナの影響は次の決算に現れると考えていいですか?だとするとその影響は既に現在の株価に織り込まれていると考えても良いのでしょうか?それとも次の決算後にコロナの影響で株価が大きく下がる銘柄が増えると考えた方がいいのでしょうか。

・「日経平均の下げは半年遅れの二段構え」とか今回の18,000円の下げが第一弾として二弾目はコロナ収束めど後15,000円と思うのですが如何でしょうか。

・各国の経済対策の効果は一時的であって、新型肺炎による経済活動の回復には直結しないので、やはり、欧米での収束が見えないと、まだまだ底は見えないみたいですね?

[収録日]2020/03/12 [再生時間]30:19

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広木隆 広木 隆(ひろき・たかし)マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
上智大学外国語学部卒業。国内銀行系投資顧問。外資系運用会社、ヘッジファンドなど様々な運用機関でファンドマネージャー等を歴任。長期かつ幅広い運用の経験と知識に基づいた多角的な分析に強み。2010年より現職。著書『9割の負け組から脱出する投資の思考法』『ストラテジストにさよならを』『勝てるROE投資術

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