株式投資では株価の値上がりに関心が向かいやすいといえますが、株式投資には配当といった魅力もあります。そうしたなか9月は3月決算銘柄の中間期末ということもあって配当利回りの高い銘柄を数多くみつけることができます。そこで昨日は日本を代表する企業のなかから配当利回りが高い銘柄を取り上げてみましたが、今回は中型株のなかから配当利回りが高いものをリストアップしてみました。
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(画像=PIXTA)
具体的にはTOPIX Mid400採用の3月決算銘柄のなかから中間配当を実施予定で配当利回りが3.5%以上のものをピックアップしています。例えばそのなかには配当利回りが5%以上のものもあり第四北越フィナンシャルグループ(7327)とSANKYO(6417)では配当利回りが5%台前半となっているほか、セイコーエプソン(6724)でも5%の配当利回りとなっています。なお、取り上げた銘柄の権利付き最終売買日は9月28日です。
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(画像=マネックス証券)
金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券 シニア・マーケットアナリスト
国内証券会社の投資情報部にて、営業向けの個別銘柄・業績動向分析レポートを担当、その後、外資系証券などを経て、2007年4月より現職。国内市況、業種、および個別銘柄に関する分析を担当。「マーケットメール」コラムの執筆を行う。日本証券アナリスト協会検定会員。
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