メリットとデメリットを比較して慎重に判断しよう
圧倒的な資金力を誇るメガバンクは、ほとんどの企業にとって魅力的な取引銀行と言える。日本全国に支店を構えており、提供しているサービスの幅も広いため、法人口座を開設すればさまざまなシーンでメリットを感じられるだろう。
ただし、口座維持手数料や振込手数料など、中小企業にとっては軽視できないデメリットも存在する。また、審査のハードルが非常に高いため、口座開設にあたっては準備期間も設けなければならない。
最後に紹介した近年の動向も踏まえて、取引銀行にするかを慎重に検討していこう。
著:片山 雄平
1988年生まれのフリーライター兼編集者。2012年からフリーライターとして活動し、2015年には編集者として株式会社YOSCAに参画。金融やビジネス、資産運用系のジャンルを中心に、5,000本以上の執筆・編集経験を持つ。他にも中小企業への取材や他ライターのディレクション等、様々な形でコンテンツ制作に携わっている。