この記事は2025年4月21日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Tony/stock.adobe.com)

2025年4月21日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

主要国市場がイースター休暇であるため、動きは限定的かと思っていたが本日21日(月)朝から米ドル/円は下落。

週末も先週に引き続きトランプ米大統領はパウエルFRB議長の解任の意向で協議がされていることに米国の信認の低下を受けてのドル安か。

本日21日(月)はイースター休暇のため市場参加者は少ないと思われるが、パウエル氏の解任のゆくえが気になるところ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

テクニカルとしては141.55円付近のサポートを切ってきたため前年2024年9月に付けた安値(139.58円付近)がターゲットに入ってきた。140.60円付近にもサポートがあるためそのあたりでは跳ね返される可能性がある。

しかし、前年2024年9月安値(139.58円付近)から今年2025年1月の高値(158.88円付近)にかけての上昇に対して78.6%(154.75円付近)を割り込んできた段階から、139.58円付近のターゲットには到達したがっている動きとなっている模様。

戦略的には、141.50~142.00円ゾーンまで戻ってくれれば戻り売りを考えたい。

▽米ドル/円 4時間チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。