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株式投資で知っておきたい「相場格言」10選

Man with a Note and a Single Word Investment
(写真=PIXTA)

 2015年はすでに上半期が過ぎ、年初は1万7000円台からのスタートだった日経平均株価は、2万円台を突破し、6月24日にはITバブル期時の高値2万0833円を上回った。株高による資産効果で、高額商品の消費が拡大するなど、日本経済に明るいニュースも出ているが、こういう時期だからこそ知っておきたい、今後の投資に役立ちそうな相場の格言10選を取り上げてみる。

1.人の行く裏に道あり 花の山

 株式投資の格言としてまず語られる言葉。群集心理で動きがちな相場の中で、他の投資家とは反対のことをやった方がうまくいく場合が多いということを説いている。欧米では「リッチになりたければ『孤独』に耐えろ」と教えられるように、人並みにやっていたのでは、人並みの結果しか得られない。成功者は誰もやらないことをやってきた人たちなのである。

2.高値おぼえ 安値おぼえ

 上げ相場の状況が続くと、本心では株を買いたいと思っているが、少し値が下がった安いところで買えそうな気もする。その思いを抱き続けると相場が下がるのだという希望的観測にとらわれる。

 ひとたび経験した株価を忘れられず、いつまでも昔の相場状況に入り浸り、相場の転換期についていけなくなる。アベノミクスによる株価の押し上げで、転換期を迎えている日経平均株価にも当てはまるかもしれない。

 株式相場が沸騰すると、行き過ぎた分その後の下げも予想を上回って大きなものとなる。勢いがあるものは、アクセルを全開に踏み切った自動車のように急ブレーキをかけてもすぐには止まれない。相場も同じように。一旦勢いがついたら、行きつくところまで行かないとおさまりがつかず、常に反動を肝に銘じなければならないという教訓。

4.買いにくい相場は高い

 株価が低いという理由だけで買う投資家が存在する。相場全体の水準が極めて安い状況ではこのような投資スタイルでも通用するかもしれない。しかし、そのよう相場水準でない場合、株価が安い銘柄は事業の見通しに明るさがなかったり、業績推移が堅調でなかったりするケースが多い。

 よって安値はいつまでたっても安値のままで放置されることになってしまう。逆に株価が高いのにはそれなりの理由がある。ただ単に高いというだけで手をださなければ、相場にも乗れない。

5.売るべし 買うべし 休むべし

 株式投資において、売るか買うかしかないというのは誤りで、投資を休むことも必要だと説いた言葉。相場で利益が上がればさらなる利益を求め、損をすれば取り返そうと知らぬ間に焦りの気持ちが投資には常につきまとう。損得は一旦置いて、1つの売買を終えた後は、一歩引いて冷静に相場の動きを眺めながら、投資資金を調え、次の機会の準備に入るのがよいとしている。

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