5位 マクラーレンF1「入魂のロードゴーイングカー」391km/h

ナンバーをつけて市街地を走れるスポーツカーとして話題になった、マクラーレンF1。1993年にリリースされ、かつてはカーステレオのCMにも登場して一般にも知られる車だ。

搭載エンジンは6100㏄のV型12気筒で、最高出力は636馬力を発揮する。組み合わされる変速機が6速手動変速となっているのは、時代を感じさせる部分と言える。装着タイヤはミシュラン製のパイロットスポーツ。

実際にレースにも多く出走している車であり、ルマン24時間レースやGT選手権などで活躍している。ベースとなっているグレードのF1は64台のみの生産となっており、当時の価格で約1億円とも言われたが、それを大きく上回る価値があるとプロのレーサーなどから評価されており、現在では約15億円で取引されているモデルもあるほどの人気。

4位 ケーニグセグ CCR「V8搭載で最高速4位。5000万円は安い?」395km/h

CCR
(画像=ケーニグセグWebサイトより)

車に詳しい人でも知らないかもしれないメーカーが、ケーニグセグではないだろうか。スウェーデンのスーパーカーメーカーで、2005年にリリースされたCCRはマクラーレンF1を超えた車としても知られている。

搭載エンジンはフォードの4700㏄V型8気筒で、ツインスーパーチャージャーによって最高出力806馬力を発揮する。組み合わされている変速機は6速手動変速となっている。アメリカで普通に走っているフォード車のV8エンジンをチューニングしたということで、CCRは北米で高い人気を誇っている。装着タイヤはミシュランのパイロットスポーツ。価格も約5000万円となっており、他のスーパーカーと比べると「買える」価格設定なのも魅力だ。