海外生活をする上で外国人である我々に必須なのが滞在ビザである。マレーシアでは長期滞在査証「マレーシア・マイ・セカンドホームプログラム(MM2H)」というビザが人気で、ロングステイ財団「ロングステイ希望国・地域2016」によると、マレーシアが2006年から16年まで11年連続、ロングステイ希望国1位として人気を集めているという。MM2Hは年齢・宗教問わず取得できるビザであり、経済条件をクリアすれば誰にでも取得が可能となっている。

また、マレーシアは2020年に先進国入りを目標に掲げており、国を挙げて観光やIT、天然ガス、鉱物などの産業にも注力している。その影響からか近年では物価が上昇している。

物価が上昇する「マレーシア」

マレーシア,夫婦
(写真=PIXTA)

マレーシアは物価が年々上昇している。ひと昔前は1か月10万円前後あれば夫婦で生活できる国といった紹介がされていたが、今は月14万円前後と考えるのがベストだ。IMFが2017年4月に発表したデータによると、2010年の消費者物価指数が100.02だとすれば2017年現在118.28。2020年には129.09になることが予想されている。それでも日本より物価は安く1リンギットあたり25.81円前後で推移している(2017年8月現在のレート)。

24時間セキュリティ・プール・フィットネス付のコンドミニアムの場合、首都クアラルンプールのワンルーム家具付き物件(約50平方メートル前後)では月6万円前後あたりから賃貸することが可能だ。

医療事情の充実も人気の要因?