売れる本は現代の世相を映す鏡
ネット通販大手のアマゾンは毎年12月、1年間で最も売れた商品をカテゴリー別にランキングにして「Amazonランキング大賞」として発表している。
今回は2017年ランキングの書籍部門「ビジネス・経済」カテゴリーのトップ20を紹介しよう。ベストセラーは現代の世相を映す鏡。売れている本を読むことで、世の中の流れを知ることができる。まだ読んでいない人はもちろん、既に読んだ人も読み返すことで新たな発見ができることだろう。
(人物名は敬称略、出版社はAmazonの表記に準拠、価格は紙版の税込価格)
ジャンル「ビジネス・経済」で売れた書籍 11〜20位
まず20位から11位まで。
20位 『まんがでわかる 7つの習慣』(フランクリン・コヴィー・ジャパン監修、宝島社、1080円)
19位 『日本会議の研究』(菅野完 、扶桑社、864円)
18位 『生涯投資家』(村上世彰、文藝春秋、1836円)
17位 『「学力」の経済学』(中室牧子、ディスカヴァー・トゥエンティワン、1728円)
16位 『鬼速PDCA』(冨田和成、クロスメディア・パブリッシング、1598円)
15位 『身近な人が亡くなった後の手続のすべて』(児島明日美ほか、自由国民社、1512円)
14位 『はじめての人のための3000円投資生活』(横山光昭、アスコム、1188円)
13位 『まんがでわかる伝え方が9割』(佐々木圭一・大舞キリコほか、ダイヤモンド社、1296円)
12位 『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』(矢部宏治、講談社、907円)
11位 『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』(西野亮廣 、幻冬舎、1500円)
次にトップ10の書籍を詳しく紹介しよう。