住宅ローン

住宅ローンを借り換える時には、新たに団体信用生命保険へ入り直す必要がある。団信には審査があるので、いくらローンそのものの審査に問題がなくても、健康状態が不良であれば、団信否決となり、借り換えはできないので、健康状態にも留意したい。また、借り換えによって団信をより充実したものに変えることができるかもしれない。

目次

  1. 団信は「最も合理的」な保険
  2. 低金利の住宅ローンはお得
  3. 最近の団信の傾向とは
  4. 借り換えのために健康維持を

団信は「最も合理的」な保険

団信は生命保険商品であるため、健康体でなければ基本的には加入できない。そのため、与信には通ったのに団信には加入できなかった…という人も少なくない。 団信は健康告知だけで加入できる商品だ。そして引受会社は一般の生保会社が担当する。もし一般の生命保険に「加入できなかった」人がうその告知をした場合は、すぐに判明してしまう。

団信は世の中の「掛け捨て型」商品のなかで、一番割安で保障の形が合理的だ。住宅ローンは返済すれば、それだけ残金が減りますが、団信保険金もだんだんと保険金が減っていく。つまり逓減定期型の保険というわけだ。団信は借主が亡くなった時に住宅ローン残高を保険金から返済するためだ。

低金利の住宅ローンはお得

住宅ローンを借りる際に「団信は無料」です。また、住信SBIネット銀行などは「死亡時と8つの特定疾病にかかった場合でも団信の特約保険料は無料」になっている。

もし、金利だけで判断するならば、ネット銀行の借入が一番メリットがあり、保険料も無料になってきます。ただ、新築物件だけという制限がある場合もあり、注意は必要だ。

【参考: 保険加入前に確認を!『ネット保険VS対面販売』どっちがいいの? 】

最近の団信の傾向とは