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住宅ローンに付き物の、団体信用生命保険。ほとんどの方が一括支払いで加入を終えていますが、その中身を確認してみましょう。

住宅ローンは2つ、団信は1つ

消費税増税で、住宅購入の駆け込み需要が発生しました。数千万円単位以上もの買い物ですから、3%の金利上昇はマンションや住宅建築費用そのものにも、影響が及びます。ですが、購入者が検討するのは住宅ローン金利がほとんどです。

住宅ローンは2つある、と聞けば「固定金利ローン」と「変動金利ローン」のことだ、と考える人が多いようです。もちろん金利の高さは気になりますが、もっと重要なのは「返済総額」と「返済方法」だといえます。つまり、「元金均等返済」方式か「元利均等返済」方式か、ということでしょう。

このどちらかを選ぶことで、返済総額が変わってきますから、当然団体信用生命保険(=団信)の保険料も変わってきます。ですから、住宅ローンは2つあり、団信は1つだけ、といえるのです。

【参考: あなたは得する人?損する人?~新しい生命保険料控除の仕組みを知ろう!

団信は「最も合理的」な保険

団信は生命保険商品です。ですから、健康体でなければ基本的には加入できません。そのため、与信には通ったのに(所得は十分、返済能力に問題なしなのに)団信には加入できなかった…という人が随分と増えています。

団信は健康告知だけで加入できる商品です。そして引受会社は一般の生保会社が担当しています。ですから、もし一般の生命保険に「加入できなかった」人がうその告知をした場合は、すぐに判明してしまうのです。

そのかわり、団信は世の中の「掛け捨て型」商品のなかで、一番割安で保障の形が合理的です。住宅ローンは返済すれば、それだけ残金が減りますが、団信保険金もだんだんと保険金が減っていきます。つまり逓減定期型の保険というわけです。

【参考: 節税にも有効!?生命保険料控除をどう最大限利用していくか?