新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が増え、資産運用への関心が高まっています。インターネット証券の大手4社は、2020年5月につみたてNISAの口座数が1年間で倍増したと発表しました。今回は、投資を始めたいと考えている若者に向けて、とるべき選択肢や注意点を解説します。
コロナショックで高まる投資への関心
コロナショックの影響で、外出するより自宅で過ごす「巣ごもり」と呼ばれるライフスタイルが一般化しつつあります。自宅で過ごす時間が増えたことで、資産運用について考え始めた人は多いでしょう。
また、中小企業の倒産が相次ぐなど、先行き不透明な状況が続く中、収入が本業1本だけでは心もとないと感じるのは自然なことです。特に若年層は、この機に複数の収入源を確保しようと、投資や副業に挑戦し始めています。
ネット証券で資産運用するメリットと注意点
コロナショックで相場が荒れているにもかかわらず、ネット証券の口座数が増加していることからも、投資への関心の高まりが見てとれます。
最近は、オンラインで手続きを完了できるネット証券が人気です。ネット証券なら、対面販売とは違い、申込から商品の選択、入金までのすべてを自宅に居ながらにして1人で行えます。
ネット証券で口座開設し、金融商品を購入することは、手軽さにおいては確かに魅力的です。しかし一方で、「相談できないこと」のリスクについても考えるべきです。実際、イギリスでは若者の方がハイリスク商品を選択しているというデータもあります。
株式や投資信託などの金融商品に投資する時は、つい「受け取る金額」に目が向きがちです。「年利3%で運用できた場合」といったシミュレーションも、インターネット上に数多くあります。
しかし、投資である以上、必ず成功するとは限りません。特に株式や投資信託は、値動きを読みづらく、自分ではコントロールできない側面があります。
株式に強い関心があるなら、損失を出しながらも勉強や情報収集に努め、投資感覚を磨いていくのもひとつの選択肢でしょう。しかしそうでないなら、その他の投資の選択肢にも目を向けてみるべきです。
専門家と二人三脚で行う不動産投資
不動産投資というと、無条件に「ハードルが高い」と感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
不動産投資では、不動産投資ローンを組んで物件を購入します。この時点で、数千万円程度のお金が動くことになります。多くの人は、日常的にこうした単位のお金に接する機会がないため、それだけで尻込みしてしまいます。
しかし、大切なのは「動かすお金が多いか少ないか」ではなく、「しっかり利益を見込めるかどうか」です。
株式投資で株価が上がるか下がるかを予測するのは、経験を積まない限りは困難です。つまり、利益を自分でコントロールできないのです。一方、不動産投資では、購入した不動産を貸して家賃収入を得るという、シンプルな方法で利益を出します。自分でコントロールしやすいのは、実は株式投資ではなく不動産投資だとも言えます。
このメリットに気づき、20代・30代のうちからワンルームマンション投資を始める人もいます。 また、不動産投資では、不動産会社という投資のプロから継続的にアドバイスを受けられます。専門家と二人三脚で資産形成できることも、不動産投資のメリットです。
不動産会社のヴェリタスインベストメントは、2020年6月からWEB面談をスタートしています。不動産投資に興味がある人なら、誰でもオンラインで不動産投資のプロに相談できます。
「amazonギフト券10,000円分プレゼント」というキャンペーンも実施されているので、不動産投資を始めてみたい人はぜひチェックしてみてください。
まだ法整備が整っていませんが、いずれは不動産投資もオンライン化する流れといわれています。そうすれば、一気に不動産投資を始める人が増え、優良な物件を手に入れることが難しくなるでしょう。過渡期である今が、不動産投資を始めるうえでベストタイミングといえるかもしれません。
(提供:マンション経営ラウンジ)