日々是相場
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 36,779.66円 ▼51.03円
為替 1ドル=142.98円
売買高(東証プライム、以下同) 22億2,438万株
売買代金 4兆9187億66百万円
値上り銘柄数 1,036銘柄
値下り銘柄数 550銘柄
騰落レシオ(25日) 93.87%

市況概況

買い先行となるも上値の重い展開

日本市場が連休中の米国株は調整感が強まったが、朝方米中間の貿易協議が始まるとの報道もあり、連休明けの日本市場は買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後はいったんは売られたが、すぐに切り返して寄り付き直後の高値まで戻し、改めて節目と見られる37,000円には届かないとなるとその後は指数は小動き、冴えない展開となった。

昼の時間帯も特に手掛かりに乏しい中で方向感は見られず、後場も冴えないながらも堅調な展開となった。連休前の終値を下回ると買戻しなどが入って切り返し、前場の高値を意識すると上値が重いという状況だった。最後は上値の重さが嫌気されるように手仕舞い売りに押されて下がり、後場の安値引け、一日を通しても安値圏での引けとなった。

小型銘柄もまちまちでグロース250指数やグロース株指数は小幅高で方向感に乏しい展開だった。先物もまとまった売り買いも散発的に見られたが基本的には上がれば売り、下がれば買いという状況で方向感は見られず、指数を大きく動かすこともなかった。

全体的に方向感に乏しい展開となった。米国市場も上値は重いが底堅いという状況であり、日本市場でも底堅いけど上値が重いというような展開で個別にも上がれば売られ、下がれば買われるというような状況が続いて指数は堅調ながらも上値の重い展開となった。まだまだ冴えない展開で上値の重さが嫌気されると再度売り直されることになるのだろう。

テクニカル分析

日経平均

75日移動平均線を意識して上値も重くなっている。遅行スパンがローソク足の急落の日柄に応答するが特に急落となる気配も見られず、遅行スパンがローソク足を抜けて来ると思うが、抜けても連れ安となって調整するのだろう。

▽詳しくは解説動画をご覧ください。

当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。