大阪取引所は28日、2016年央に予定している次期デリバティブ売買システムの稼働に合わせ、中国株指数のFTSE中国50インデックスを対象とした先物取引を導入すると発表した。
FTSE中国50インデックスは、FTSE International Limitedにより算出される指数で、香港証券取引所に上場するH株、Red Chip、P Chipと言われる中国株の中から、時価総額や流動性から選定される50銘柄で構成する。
FTSE中国50先物取引の導入は、中国経済の動向に関心が高まる中、中国本土の株式市場と連動性が高い香港上場中国株を対象とした円建て株価指数先物取引の導入で、中国株へのヘッジや投資のニーズに応えようとするもの。
すでに公表されている台湾加権指数先物取引などと合わせて、同社の海外株価指数先物取引は4商品となる。 (ZUU online 編集部)
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