同じ投資信託を異なる証券会社で購入すると結果が違うことは有り得る?
同じ投資信託を同じタイミングで「異なる証券会社」で購入しても、運用結果に差異が生じることはありません。投資信託の運用、管理に必要な経費である信託報酬は、どの証券会社で購入しても同じだからです。
ノーロードの投資信託を販売している証券会社はどこから利益を得ているの?
証券会社は信託報酬の一部を収益として得ています。ノーロード投資信託は購入手数料がかかりませんが、「信託報酬」と呼ばれる投資信託の運用や管理にかかる手数料を支払う必要があります。投資信託を保有している間、間接的に毎日支払う信託報酬は、投資信託を販売している証券会社にも分配されているということです。
もし証券会社が破綻したら、保有している投資信託はどうなる?
もし証券会社が破綻してしまった場合でも資産は返還されます。金融商品取引法では、証券会社に対して、顧客から預かっているお金や投資信託などの有価証券を、証券会社の資産とは区別して管理することを義務付けているからです。なお、万が一、証券会社が分別管理を怠っており、資産が返還されない場合には、投資者保護基金が一人あたり1,000万円までの補償を行うことになっています。
SBI証券はSBIホールディングス傘下の主要なネット証券会社です。顧客預かり資産残高が20兆円を超え、ネット証券ではトップの額となるなど、日本国内トップクラスのネット証券会社です。
国内株式は業界内大手最安水準、投資信託取扱数2705本、外国株式は9か国に投資可能であり、その他にも、債券、FX、先物、CFD、金銀プラチナ、NISA口座、iDeCoなどなど、様々なサービスを展開する総合証券会社です。
つみたてNISAではクレジットカード決済の積立投資でポイントを得ることができます。iDeCoのセレクトプランは国内最安値水準のインデックスファンドに投資が可能です。
米国株式は最低取引手数料0円~と業界内最安水準です。また、住信SBIネット銀行では外貨購入の為替手数料が6銭、外貨積立では3銭の低コストであり、さらにSBI証券との外貨入出金が0円で可能です。米国株の取扱銘柄も多く、米国投資をする上では有力な候補となりうる証券会社です。
総合的にサービスの水準が高く、これから投資を始める人はまず最初に口座開設を検討したい証券会社の一つです。