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羊飼いのFX講座(5)

「為替相場の判断」で一番大切なコト 本気度の見極め方とは?

為替相場を捉える上で重要なことはいくつかありますが、その中で最も重要なのが「金融市場は米国が中心である」という考え方です。為替には様々な通貨がありますが、最も重要なのは米国の米ドルなのです。

(本記事は、羊飼い氏の著書『超ど素人が極めるFX』(翔泳社)の中から一部を抜粋・編集しています)

常にドル中心で考える 通貨ペアではドル円・ユーロドルが中心

羊飼い,FX投資
(写真=PIXTA)

為替相場の流れを捉えたければ、まず現在の為替相場の流れがドル買いヨリなのか、ドル売りヨリなのか、ドルの方向性を見極めることが重要となります。

ドルの方向性を捉える上で重要な通貨ペアはユーロドルとドル円です。為替相場を見るときは、まずこの2つの通貨ペアの動きに注意してください。そして、この2つの通貨ペアの動向で現在の為替相場はドル買いなのかドル売りなのかを考えてみましょう。

実際に、ドル円が上昇しているとき、大まかに分けて3パターンが考えられます。その他の場合も合わせて次の図版をご覧ください。実は、2つの通貨ペアがドルに対して同じ方向だとしても、ドルが無関係な場合もあります。

『『超ど素人が極めるFX』』翔泳社(2016/5/10)画像をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします
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ドル円、ユーロドル以外の通貨ペアで情報補完を!

ドル円とユーロドルの2つの通貨ペアだけでは、ドルは買われているのか売られているのか、それとも円が買われれているのかユーロが売られているのか、完全にはわからないのです。

そんなときは、情報を補完するためにユーロポンドやユーロスイス、ポンド円、豪ドル円なども合わせて見ると、ユーロドルの下落がドルが買われたことで下落しているのかユーロが売られたことで下落しているのか、より理解できる可能性が高まります。

ドルが買われているのか売られているのか明確な流れを見つけたとして、次に重要なのはそれが継続するのかどうかです。捉えた現在の流れが継続しやすいかどうか分かれば、利益に繋がる重要な情報になります。

為替相場の流れを捉える上で基本となるのが、「今現在ドルがどのような流れにあるのか」ということなのです。まず「ドルがどうなのか」を考えるようにしてください。それが、トレードする上であなたの相場感の基本となります。

為替相場を判断するのに一番大切なのは値動き

現在の相場がどういう方向性にあるのかを判断するにはテクニカル分析やファンダメンタルズ分析をはじめ色々な方法があります。

しかし、羊飼いはどちらもあまり重要視していません。為替相場を判断するのに一番大切なのは値動きだと考えています。

例えば、ドル円が上昇していたとして、重要なのはその上昇が今後も続くかどうか。つまり、その上昇がちゃんと上昇したくてしているのか? そうであればどれだけ本気なのか? ということが重要なのです。

羊飼いはこれを経済指標やイベントの反応で見極めています。潜在的な方向性やその強さが、経済指標やイベントの反応で判断できるのです。

経済指標やイベントの反応で相場の本気度を見極める

例えば米国の経済指標が市場予想より悪かった場合、通常であればドル売りに動くはずです。しかし、現実では必ずしもそうなるとは限りません。

そういったとき、羊飼いは相場に何らかのバイアスがかかっているのでは? と考えます。

これが1回だけであればたまたまやタイミングの問題だったのかもしれません。しかし日々、経済指標やイベントの反応を見ていくと明らかな傾向や変化に気付くことがあります。経済指標やイベントだけではありません。値動きと共に為替関連のニュースを見続けることで分かることもあります。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。

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