テンバガー,暴騰株
(写真=PIXTA)

目次

  1. 暴騰株は、暴落スピードも激しい
  2. 暴騰株は損失リスクも高い
  3. 暴騰株の過去の例
    1. (1)ガーラ<4777>  2017年8月3日現在の株価 405円
    2. (2)日本コンピュータダイナミクス<4783>  2018年12月13日現在の株価 305円
    3. (3)リーバイス<9836> 2018年12月13日現在の株価 1,338円(2018年1月23日に株式単元変更)
  4. 株価急上昇のメカニズム
  5. ハジけると怖い小型株のバブル
  6. 10倍株を見つける投資は夢もあるが危険性もはらむ

暴騰株は、暴落スピードも激しい

割高株を掴まないための大局観をお伝えしている本連載。前回はRSI指標を使った市場の過熱感の観測方法についてお伝えした。

時に相場はダイナミックな動きをするが、個別銘柄の上下幅はさらに激しく動く。 毎年、テンバガーの夢を見た投資家の資金が流入し、一気に暴騰する株が現れる。しかし多くの暴騰株は暴落するのだ。 今回は株式投資の最大リスクともいえる「暴騰株」に関する罠について、回避する方法と共に解説する。

暴騰株は損失リスクも高い

「ある企業の株価が2倍になった!」という話を聞いたことはないだろうか。アベノミクスが一服した昨今でも株式が急激な上昇とともに株価が2倍、3倍とする上昇するケースが見られる。

中でも株価が上昇前の10倍になった株式のことをテンバガーといい、多くの投資家が手持ち資金を短期間で増やそうとテンバガー探しに躍起となっている。しかし、「テンバガー化」しそうな株式にうかつに手を出してしまい、その後の暴落に巻き込まれて損失を受ける事例も多いと聞く。

投資で大やけどをしないためにも、暴騰株の値動きの仕組みをあらかじめ把握しておきたい。何も知らない初心者向けとして実例を交えて、株の暴騰が起きる流れを紹介していきたい。

暴騰株の過去の例