目次
- 日本だって負けてはいない AIスタートアップ10社
- 対話型人工知能機能を提供する――Shannon Lab
- ディープラーニングを自動運転やIoTデバイスに活用――リープマインド
- 人工知能を活用した店舗解析プラットフォームを提供――ABEJA
- 不動産に人工知能を組み合わせたアプリを展開――GA technologies
- 人工知能により様々なインターフェイスでの対話を提供する――Nextremer
- ディープラーニングの世界的なスタートアップ――Preferred Networks
- 日本初のAIヘッドハンティングサービスを提供する――scouty
- 人工知能でWebサイトの改善を提案する――WACUL
- 金融に人工知能を組み合わせた自動決算分析レポートを生成――xenodata lab.
- 人工知能の活用で、人々がより健康でいられるための社会づくりを――情報医療
- 海外展開で日本経済のけん引役も
日本だって負けてはいない AIスタートアップ10社
ここ数年、世界的に人工知能(AI)の開発、実用化が急速に進んでいる。AIは私たちの日常生活や社会を大きく変えていくだろう。 人工知能で先行しているのは米国と中国だといわれているが、日本の企業だって負けてはいない。独自技術の開発に挑み、さまざまな分野での応用を図っている。
今回は、これからの日本のAI産業を引っ張っていきそうなスタートアップ10社を紹介しよう。
対話型人工知能機能を提供する――Shannon Lab
「人工知能を身近にみんなに役立てたい そんな夢を実現するベンチャーです」と自社サイトで宣言しているShannon Labは、人工知能でグローバルなビジネスを創る企業だ。強みは自然言語処理、音声認識、対話である。自然言語や数理解析、ディープラーニングの分野にて高度な技術を要している。
Shannon Labで開発された対話型人工知能機能が、アニメーションスタジオGONZOのLINE公式アカウント「ゴンミちゃん」に組み込まれた。LINE上でゴンミちゃんに話しかけると会話をしてくれる。この対話型人工知能は、会話により経験を積み成長していく。
設立:2011年12月
代表者:田中 潤
http://shannon-lab.org/