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本業以外に投資で利益を得ることが出来れば、資産形成のスピードは格段に上がるだろう。勤めている会社で昇給を待つばかりでは、効率的な資産形成はできない。
この記事では、サラリーマンが投資で資産を増やす手法の一つとしてFXについて解説する。FXの仕組みやメリット、憧れのセミリタイアを叶える方法についても解説するので、ぜひ参考にしてほしい。
FXとは?仕組みを簡単におさらい
FXとは、二国間の通貨を売買し、為替差益や金利差収入(スワップポイント)をリターンとして得る投資手法だ。
短期間でFX投資をする場合、主に為替差益を狙うことになる。為替差益について簡単な事例をもとに解説しよう。
たとえば、「1ドル=100円」の時に、10万円で1,000ドルを購入したとする。その後、「1ドル=110円」になったタイミングで、1,000ドルを売却すると、11万円が手に入る。つまり、為替レートが変わったことで、1万円得をしたことになる。これが為替差益だ。
長期間にわたって通貨ペアを保有する場合、金利差収入であるスワップポイントを受け取れる可能性がある。今の日本は超低金利といわれている。しかし、海外を見渡せば、金利の低い国ばかりではない。新興国の中には、金利が10%を超える国もある。
日本円を売却して金利の高い国の通貨を保有することで、二国間の金利差をスワップポイントとして毎日受け取れる。一方で、金利が逆転すれば、金利差を支払わなければならないため、注意が必要だ。このような状態をマイナススワップという。
サラリーマンがFX取引を検討すべき理由
FX取引の特徴は、短時間でトレードを完結させられる点だ。そのため、本業で忙しいサラリーマンでも、スキマ時間にコツコツと投資に取り組むことができる。
たとえば、FX取引の中でも初心者におすすめといわれているデイトレードなら、1日のうち数時間だけFX取引をする。仕事を終えて帰宅し、夕食を食べたあと、パソコンを開いて2~3時間だけ取引をするといったことが可能だ。サラリーマンのライフスタイルにもなじみやすいといえるだろう。
デイトレードは、その日のうちにすべての通貨を決済し、トレードを終える。通貨ペアを保有したまま眠ったり、週末を迎えたりすることがないため、ストレスなくトレードができる。
株式投資の場合、数ヵ月から数年にわたって保有し続けることが一般的だ。そうなると、値動きが気になって本業に集中できないといったことにもなりかねない。暴落が起きていないか気になるあまり、眠りが浅くなってしまうケース考えられる。
その点、数時間のうちにトレードを完結させられるFX取引は、本業に専念したいサラリーマンにとってねらい目の投資手法といえるだろう。
FXは副業なのか?
FXを始めたいと思った時、副業に該当するかどうかが気になるサラリーマンも多いだろう。会社によっては副業を禁止する規定があるかもしれない。会社にバレた時に仕事に支障が出ないかどうかは、サラリーマンとしては当然気にしておくべき点だ。
本業以外で収入を得る方法には、主に投資と副業の2つがある。このうち、FXは投資にあてはまるというのが一般的な認識だ。あくまで会社ごとの判断になるため断言はできないが、サラリーマンが個人の資産でFXや株式投資をしたり、親から受け継いだ不動産で家賃収入を得たりすることをとがめる会社は少ないと考えられる。
もともと会社が副業を禁止する背景には、本業への影響を懸念しているという理由がある。たとえば、平日は会社で働き、休日に副業としてアルバイトをしている場合、疲労から会社での業務に専念できなくなる可能性があり、健康状態も悪化しかねない。
このような事態を危惧して、会社は副業を禁止しているのだ。そのため、サラリーマン個人のFXが問題となるケースは少ないだろう。
サラリーマンがFXをする2つのメリット
続いて、サラリーマンがFXをするメリットを2つ解説する。
メリット1.本業以外の収入が得られる
最も大きなメリットは、本業以外で投資によっても収入を得られることだろう。
仕事をがんばれば昇進・昇給し、生涯所得は自然と増えていくが、給料だけでは限界がある。ここに投資を組み合わせることで、効率的な資産形成ができる。
特に元本が大きくなるほど、投資で得られる収入は大きくなっていく。高年収サラリーマンは忙しさのあまり資産を預金に寝かせっぱなしということも少なくないが、これは大きな機会損失といえるだろう。
本業以外の収入を得ることは、人生のリスクヘッジにもつながる。サラリーマンなら、企業の業績悪化やリストラ、倒産といった最悪の事態も想定しておく必要がある。収入源を分散することで、万一の事態にもあわてることなく次の職を探したり、再起をはかれるだろう。
メリット2.政治経済の情報感度が高くなる
FXをする副次的な効果として、政治経済に関する情報感度が高くなるというメリットがある。
サラリーマンなら新聞やニュースアプリで日頃からニュースをチェックしている人も多いだろう。しかし、忙しさからつい読み流してしまったり、顧客との世間話以上に踏み込んで理解する必要性を感じなかったりで、知識として定着していないというケースも散見される。
FX取引をすれば、自然と保有する通貨ペアに関して、踏み込んだ情報収集をするようになる。値動きを予測しようと思えば、表面的な理解にとどまらず、自分なりの仮説を持つ必要があるからだ。目的が生まれることで、情報との接し方が変わり、知識が自分の血肉となる感覚を体感できるだろう。
知識が身につき、視野が広がることで、結果的に本業にもいい影響が及ぶかもしれない。
セミリタイアを実現できるかも?サラリーマンにとってのFXの魅力
FXで成功すれば、会社をセミリタイアすることも可能だ。
投資で成功してセミリタイアというと、一か八かの大きな賭けに勝ち、あとは儲けた金額を取り崩して悠々自適に生活、というイメージを持つかもしれない。しかし、一か八かの大きな賭けをするということは、それだけリスクも高いということだ。
FXでは、もっとリスクを抑えて堅実にセミリタイアを叶えることもできる。最初は少額からスタートし、毎日数時間のトレードで、コツコツと利益を積み上げていくのだ。トレードに慣れてきたら、少しずつ投じる金額を増やしていく。そうすれば、自然とトレードで得られるリターンも大きくなる。
こうして、毎日数時間のトレードで給料と同じだけの金額を稼げるようになれば、会社で働かなくてもよくなる。セミリタイア後も、会社から給料をもらう代わりに自分でトレードをして収入を得る生活になる。収入が途切れる心配もなく、自由にセミリタイア生活を謳歌できるだろう。
FXで思い通りにトレードするためのポイント
続いて、FX取引をする上で知っておきたい取引コストとスリッページについて解説する。ねらった通りのトレードをするためには、この2つについてはきちんと押さえておきたい。
FXでは、スプレッドが実質的な取引コストとなる。スプレッドとは、通貨の売値と買値の差額のことだ。スプレッドが広いほど取引コストは高くなり、スプレッドが狭いほど取引コストは安くなる。スプレッドが広い通貨ペアだと、それだけ大きなリターンをねらわなければならない。そのため、初心者のうちはスプレッドの狭い通貨ペアを選ぶことが大切だ。
また、スプレッドはFX会社によっても異なる。自分が取引したい通貨ペアのスプレッドを比較し、スプのできるだけ狭いFX会社を選ぶようにしたい。
FX取引では、注文時に指定した為替レートと、約定した(注文が成立した)為替レートにかい離が生じることがある。これをスリッページという。スリッページの発生を避けるには、約定力の高いFX会社を選ぶことが大切だ。
サラリーマンにおすすめのFX会社3選
続いて、サラリーマンにおすすめのFX会社を3つ紹介する。
ヒロセ通商
お得なキャンペーンやプレゼント企画が充実しているFX会社。2020年オリコン顧客満足度ランキングのFX取引総合第1位を獲得した。初心者むきの学習コンテンツも充実しており、1分で登録してデモ取引をできるデモ専用アプリも人気だ。
DMM FX
タレントのローラのCMでおなじみのDMM FX。口座開設数は80万口座を突破している。電話やメールだけでなく、LINE問い合わせに対応しているのも、忙しいサラリーマンにとってうれしいポイントだ。デモ取引にも対応している。
GMOクリック証券
高機能な取引ツールが人気を博しているGMOクリック証券。スマホからでも、パソコンに匹敵する本格的なテクニカル分析が可能だ。移動中にスマホでFX取引をしたいサラリーマンに向いている。デモ取引にも対応しており、マーケット情報が豊富なのもうれしい点だ。
サラリーマンがFXで稼ぐことは可能
FXに対して「危険」「怪しい」というイメージを持つ人もいるかもしれない。それは、「FXで儲かる方法を教える」といった高額な情報商材などが出回っている影響で、FXそのものが危険というわけではない。
FXはれっきとした投資の1つであり、1日数時間でも大きく資産を増やせる可能性があることから、サラリーマンに適した投資手法でもある。
FXに興味があるなら、少額からトレードを始め、少しずつ経験を積み重ねていくことが大切だ。
サラリーマンがFXをする2つのデメリット
続いて、サラリーマンがFXをするデメリットを2つ解説する。
デメリット1.資産を失うリスクがある
投資である以上当然のことだが、得をすることもあれば、損をする可能性もある。その点は十分理解して、余裕資金で少額からトレードをスタートするようにしたい。
特にFXにはレバレッジという仕組みがあり、実際の資金の何倍ものトレードができる。経験がないまま大金を投じるのは危険だ。最初はレバレッジをかけすぎず、コツコツと経験を積んでいく姿勢が重要になる。
デメリット2.本業に集中できなくなる
1日のうちにトレードを完結させることもできるFXは、本業に支障が出にくい投資方法だ。しかしそれでも、あまりにトレードに熱中しすぎると、本業に集中できなくなる可能性はある。
仕事中はチャート画面を見ない、トレードする時間を帰宅後の一定時間に区切るなど、自分なりのルールに従ってトレードをするようにしたい。