日経平均 | 33,486.89円 △165.67円 |
為替 | 1ドル=147.05円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 24億4,147万株 |
売買代金 | 5兆5792億25百万円 |
値上り銘柄数 | 1,014銘柄 |
値下り銘柄数 | 617銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 119.66% |
市況概況
売り先行となるも月末の持高調整で堅調
米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物売られたこともあり、本日の日本市場は売り先行となった。
寄り付きの売りが一巡となった後も下値を試す展開となり、節目と見られる33,200円を割り込むと買戻しが入り戻し、戻しても33,300円を超えると売られて再度33,200円を割り込むところまで売られるという下値を試すような保ち合いとなった。
昼の時間帯には持高調整の買戻しも見られ、後場に入ると寄り付きの売り買いが一巡となると買戻しを急ぐような動きも見られ指数が押し上げられて堅調な展開となった。
33,400円を超えて節目と見られる33,500円を意識するようなところまで買われ、総じて堅調となった。指数先行で指数に影響の大きな銘柄の買戻しが主体と思われたが、月初の買い期待もあって最後まで値持ちの良い展開で高値引けとなった。
小型銘柄は昨日の大幅高で買戻し一巡となった感もあり、総じて冴えない展開となった。前場は大幅安水準まで売られるものが多かったが後場に入ると持高調整の買戻しも見られ、グロース250指数やグロース株指数は下げ渋りとなった。
先物はまとまった売り買いは散発的に見られ、月末の持高調整やヘッジの買いなども見られたようだ。月初の買い期待もあって買戻しを急ぐ動きもあったものと思われる。
空売りが積み上がっている銘柄が指数を押し上げ、割高感が強いからさらに空売りが積み上がるという状況でちょっとした踏み上げ相場が見られた。
ただ、あくまでも月初の買いを意識しての買戻しやヘッジの買いと思われ、一方では警戒感も強く上がれば売りたいと言う感じだ。週末週明けの月初の買いは期待されるが上値も限られそうだ。
テクニカル分析
日経平均
33,200円水準での底堅さが確認された。一方でまだまだ移動平均線からの乖離も大きく、上値の重い調整が続くと思われる。
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