マンション投資,頭金
(写真=ZUU online編集部)

この少子高齢化のご時世、老後に年金がちゃんともらえるか分からない―今や誰もが抱えている不安だ。そんな不安の対抗策として、退職後も一定の収入が継続的に得られるマンション投資がある。

しかし、マンションという大きな買い物、「ローンを背負うのはリスクが高いのでは…」という思いもよぎり、そうそう踏み出せるものではない。

そんな不安を抱えた人々に、「マンション投資とはどのようなものか」をクイズ形式で分かりやすく解説する「女性のためのマンション投資サロン」が2016年3月12日(土)、都内にある株式会社インヴァランスのセミナールームにて開催された。普段はセミナーとしてマンション投資の話をしているが、この日は特別に講師と参加者が談話しながら進めていく形式でサロンと呼ばれていた。

新築のマンションを購入するときは?

セミナールームのプロジェクターに、「2500万円の新築マンションを購入する場合必要な頭金はいくら?」というクイズが映し出された。

選択肢は①ゼロ円 ②250万円(10%) ③750万円(30%) ④1250万円(50%)。
参加者は、①または②…とパラパラと手を挙げる。

正解は、①のゼロ円。新築のマンションは頭金ゼロ、全額ローンで購入することもできるそうだ。

マンション投資を始めるメリット

マンション投資,頭金
(写真=ZUU online編集部)

講師の北野小百合さんによると、マンション投資を始めるメリットは3つ。

①年金代わりになる
②積立になる
③保険効果がある

例として、2500万円のワンルームマンションを購入し、35年のローンを組んだとしよう。支出はローンの返済額と管理修繕費の合計で10万円、家賃収入が9万円とすると、差し引きした分の1万円をマンション投資にあてることになる。35年でローンを完済するまでに支払う金額は計420万円であり、その後は月9万円、年間約100万円の家賃収入を見込む事が出来る。

ローン完済後の家賃収入は、老後も不労所得として年金の足しになる。「保険効果」については、不動産投資をする際に加入する団体信用生命保険というものが生命保険の代わりになるという。団体信用生命保険とは、ローンの債務者に万一のことがあった場合、金融機関が残りのローンを肩代わりして払ってくれるという保険で、別途保険金を用意する必要はない。このローンを肩代わりしてもらった後の不動産は遺族の資産となり、家賃収入も、残された家族が受け取ることができる、という仕組みになっている。

自由に生きる喜びを

今回のセミナーは、『女性のためのセミナー』という事で女性が居心地良く参加できるように工夫されていた。その背景には、北野さんの「女性が将来に対し抱えている不安を払拭する手助けをしたい」という想いがある。

「自分の資産について知り資産運用をすることで、自分の人生は自分で決めている、という実感を得る事が出来た。世の女性にも、何かに頼ることなく自由に生きる喜びを知ってほしい。」と北野さんは話す。

セミナーでは物件を紹介されたり、営業をかけたりするシーンは一切なく、個別相談を希望する人にはセミナー終了後に時間を設けていた。「不動産投資」というと敷居が高いような印象も受けるが、少しセミナーに足を運ぶだけでも思いの外、知識を得ることができる。身近にあふれる「学ぶ機会」を有効に活用してみてはいかがだろう。(ZUU online編集部)

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