中国経済,3大支出,不動産,女性経済
(画像=PIXTA)

目次

  1. 「中国女性生活青書」から見える女性パワー
  2. 96.8%の女性は収入あり 男性を上回る
  3. 自らへの投資に積極的
  4. 公益にも熱心
  5. 進む晩婚化、非婚化
  6. 庶民の男性は当面、頭が上がらない?

「中国女性生活青書」から見える女性パワー

第13回中国女性消費高層論壇が6月末に開催され、「2018女性生活藍皮書(青書)」が発表された。それによれば調査対象女性及び家庭の3大支出は「子育てと教育」「不動産購入と内装」「旅行及び休暇」だった。女性個人の最大支出は、これまで12年連続で「服装、服飾」だったが、今回初めて「旅行及び休暇」と「服装、服飾」がトップに並び立った。「央広網」「今日頭条」など多くのメディアが中国女性のパワーを伝えている(1元=16.69円)。

96.8%の女性は収入あり 男性を上回る

調査した女性の96.8%は、収入源を持っており、その平均年収は、9万2000元(154万円)だった。また、彼女たちの平均的な世帯収入は17万6000元で、夫婦共稼ぎの世帯だとすると、52対48で女性の方が収入が多いということになる。さらに68.2%の女性は、自分名義の不動産を所持していて、そのうち45.1%は夫妻の共有名義、23.1%は自己の名義だった。19.7%は両親の家に同居していた。

2017年中に旅行に出た女性は89.4%、またインターネットを頻繁に使っている女性は99.6%に上る。

しかし96.8%の女性は、生活に何かしらプレッシャーを感じている。「子育てと教育」「人との付き合い」「職場と仕事」が“三大圧力”で、何もプレッシャーを感じないという女性は2.4%に過ぎなかった。

それでも40.2%の女性は、どんなに外でプレッシャーがあろうと、平日は家に帰って家族と夕食を共にし、休日や祝日は家族と楽しく過ごすと回答している。また16.1%の女性は、どんなに忙しくても時間を“創造”し、夫婦二人の時間を楽しみたいと答えている。