この記事は2025年4月14日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=beeboys/stock.adobe.com)

2025年4月14日(月)の午前11時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週の米ドル/円相場はトランプ関税により下落。先週、米国の長期金利が4.5%に上昇したことを受け、トランプ米大統領は関税の一時見直しを決定。

これを受けて先週9日(水)には米ドル/円が一時、148.27円付近まで上昇したがその後失速。再度安値を割り込み11日(金)には、142.06円付近まで下落している。

現在の為替相場の戦略やスタンス

本日14日(月)は144.20円のレジスタンスを超えてくると少し戻すのかと思っていたが、逆に143.30円のサポートを切って下落している。

このあたりで跳ね返されれば、少し調整していくのかと思っているが、安値を切ってきたら次のターゲットは141.67円辺りかと思っている。

ただブレイクアウトでのトレードはやりたくないというイメージ。そのため丁寧に戻りを売っていきたいところ。

逆にサポートを切って下がってきたら、141.67円辺りでの値動きを見ながらリバウンドの短期買いもできるかのしれない。損切は必ずいれないと大変なことになるので損切だけは入れておきたい。

▽米ドル/円 4時間チャート

羊飼いのFXブログ
(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。