株式投資,PER
(写真=PIXTA)

目次

  1. 割安銘柄を見つけるためには、指標を活用すべき
  2. 銘柄選びに役立つPER
  3. まずはざっくり「PER(株価収益率)」とは?
  4. PERの使い方(1) 業績が好調ゆえにPERが低く保たれる
  5. PERの使い方(2) サプライズ決算によりPERが一気に低くなる
  6. PERを使って失敗しがちな例

割安銘柄を見つけるためには、指標を活用すべき

大化け株を発掘するヒントをお伝えしてきた本連載。これまでチャート分析から手がかりを見つけるための視点や、低位株は大きな可能性を秘めていること、東証一部企業からも大化けが狙えること、夢のテンバガーを保有するための考え方、そして有力な情報ソースの紹介など、様々な角度から「大化け株」の発掘に役立つ情報を発信してきた。

大化け株発掘の基本形は、「割安の株を見つけ出すこと」に尽きることがご理解頂けたはずだ。

さて、割安株を探す際の有力な指標にPER(株価収益率)がある。PERは大化け株の発掘にも欠かせないが、単純にPERの低い銘柄に飛びつくだけでは失敗してしまう。最終回となる【第7回】は、投資対象の分析に役立つPERの活用方法を解説していく。

銘柄選びに役立つPER

投資をしている人であれば誰もが、これから株価が上昇する企業を買いたいものである。通常、株式投資対象として企業を選ぶ際は企業の事業内容を見て今後も成長を続けるかどうかを判断するのであるが、実際には株価が継続して上昇していくのを見極めるのは難しい。

しかし、その銘柄選びの難しさを一気に緩和するための指標があり、それがPERである。

PERを使うと業績に対する株価の割安・割高水準の参考にすることができるため、客観的に判定する上で役に立つ。上手に使うことができればこれから上昇する可能性がある割安株を見つけることも可能になる。

ここではPERでこれから上昇する株をつかむコツや誤った使い方の例などを上げて、PERの解説をしていきたい。

まずはざっくり「PER(株価収益率)」とは?